03-3342-6111(代表)

糖尿病・代謝・内分泌内科

肥満症に対するGLP-1関連薬治療について

肥満症の治療は、生活習慣の改善を基本とし、適切と判断される場合にGLP-1関連薬などを用いた薬物療法を行います。
2024年4月より、糖尿病・代謝・内分泌内科にて『肥満外来』を開設しました。
受診にあたっては、以下を必ずお読みになり、かかりつけ医師より当院医療連携推進室を通してご予約いただきますよう、よろしくお願いいたします。

治療のポイント

使用可能な薬剤
ウゴービ®/
ゼップバウンド®

初回指導から
6か月以上経過しないと薬物療法は開始できません

栄養指導は
2か月に1回以上必要

薬物療法開始後は
用量調整のため
1か月に1回程度の受診が必要

対象となる方

  • 高血圧症・脂質異常症・2型糖尿病のいずれか1つ以上
  • BMI 27kg/m²以上かつ肥満関連健康障害2つ以上、またはBMI 35kg/m²以上

<肥満に関連する健康障害>(肥満症診療ガイドライン2022より)
耐糖能障害、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患、脳梗塞・一過性脳虚血発作、脂肪性肝疾患、月経異常・女性不妊、閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群、運動器疾患、肥満関連腎病

受診後に行う主な検査・評価

身長・体重・BMI・腹囲

InBody

血液検査

腹部CT

二次性肥満の評価

肥満関連健康障害の評価

必要に応じたOSAS評価

治療の流れ

1

肥満外来受診

問診・診察・各種検査を行います。

2

生活習慣改善・栄養指導・肥満の原因検索

当院継続通院開始日から6か月間(赤字)は肥満症治療薬の投薬は行いません。

  • 2か月に1回以上の管理栄養士による栄養指導
  • 運動処方
  • 肥満の原因となる疾患の有無の検索

を受けていただきます。

3

治療方針の決定

検査・評価結果や生活習慣改善の状況を踏まえ、2023年11月25日策定の『肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント』および医薬品医療機器総合機構(PMDA)の各製剤に関する『最適使用推進ガイドライン』にのっとり、当科通院開始後6か月経過し、主治医が適応ありと判断した場合のみ処方を開始いたします。

4

自己注射指導・薬剤導入

自己注射の方法を説明し、薬剤を開始します。

5

継続治療

  • 1-2ヶ月ごとに平日午後外来(月-金 13:00-16:00)を受診して処方を受けてください。
    (肥満症治療薬開始直後は1ヶ月に1回の受診が必要になります。)
  • 定期的に検査(血液、尿、画像、体組成検査など)を行います。

治療期間

ウゴービ®

最長 68 週間

ゼップバウンド®

最長 72 週間

※治療効果や副作用に応じて可否を判断します。

予約当日にお持ちいただくもの(患者さんへ)

  • 診療情報提供書(紹介状、検査データや画像データ等)
  • お薬手帳(お持ちの方)
  • マイナ保険証または資格確認書(公費医療証をお持ちの方は医療証、ただしお取り扱いできない公費もあります)
  • 診察券(東京医科大学病院の診察券をお持ちの方)

医療機関の先生方へ(ご紹介・ご予約)

肥満外来 初診枠(木曜午後)

13:00 / 14:00 / 15:00 / 15:30

治療をご希望の患者さんの紹介先診療科、必要書類、予約までの流れをご案内します。

関連するご案内

OSAS
(閉塞性睡眠時無呼吸症候群)

MASH
(代謝機能障害関連脂肪肝炎)

  • GLP-1関連薬は美容・痩身目的の治療ではありません
  • 最終的な適応判断は各専門外来で行います

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