03-3342-6111(代表)

小児科・思春期科

【現在 当院では外来診療を制限しております】

詳しくはこちらをクリックしてください。

小児科・思春期科からのお知らせ

  • お子さんに気になる症状がある方はこちら!
    *例えば、赤ちゃんの体重が増えづらい・哺乳が進まない、こどもの腹痛が続いている、こどものアトピー性皮膚炎が治療していてもよくならない、周りの子と比べて極端に背が低い(背が高い)など、お子さんに気になる症状がある方は、是非こちらをご覧ください。
  • 「子どもの心とからだ外来」より受診方法についてご案内があります。
     詳細は専門外来ページをご参照ください。NEW
  • 「子どもの心とからだ外来」について、担当医師がインタビューを受けました。
     詳細はDOCTOR`S INTERVIEWページをご参照ください。NEW

小児科・思春期科の2つの特長

1幅広い小児科・思春期科ニーズに応えています

一般外来の他に、神経・発達、こころとからだ、免疫・アレルギー、消化器、腎臓、内分泌・代謝といった専門外来があります。また、予防接種、心理相談などにも対応しています。

224時間体制で入院を受け入れています

病棟は一般小児(小児外科を含む)と新生児に分かれ、基準看護体制で入院を受け入れています。
新生児集中治療室(NICU)は地域母子周産期センターとして産婦人科と連携し母体と病的新生児の搬送を受けています。

主な診療内容について

小児神経疾患 てんかん、脳炎、脳症などのけいれん性疾患、脱髄性疾患、筋疾患などの神経疾患全般の診断と治療を行っています。当施設はてんかん学会認定医施設であり、ビデオ脳波同時記録などを行い難治性てんかんの診断と治療を行っています。周産期障害や脳炎・脳症などで後遺症を遺された方の発達支援やフォローアップ・在宅治療のお手伝いも行っています。
心とからだに関連する疾患 Bio-Psycho-Social(生物・心理・社会)モデルで対応すべき疾患・病態の診療を行っています。具体的には、起立性調節障害(OD)、体位性頻脈症候群(POTS)、子どもの睡眠障害(眠れない、起きられない)、摂食障害(AN:神経性やせ症、ARFID:回避・制限性食物摂取症)、神経発達症(ADHD:注意欠如多動症,ASD:自閉スペクトラム症)、不登校、慢性連日性頭痛、ゲーム症(インターネット・ゲーム障害、ゲーム依存)などが該当します。なお、年齢、疾患・病態の重症度によっては応じられないこともあります。
消化器疾患 消化管疾患としては便秘や慢性的な腹痛から炎症性腸疾患など、肝臓疾患としては胆汁うっ滞、肝炎などの診断と治療を行っています。消化器内視鏡検査、肝生検、各種負荷試験を実施しております。
感染・免疫疾患 小児期に流行する各種細菌・ウイルス性疾患の診断と治療を行います。PCR法(遺伝子検出)による迅速診断を利用し髄膜炎・脳炎・脳症等の診断と治療を行っています。また、各種肝炎ウイルス、免疫不全症の遺伝子診断も行っています。
リウマチ(膠原病)疾患 若年性特発性関節炎、全身性エリテマトーデスなどに対し、必要に応じて生物学的製剤の投与を行っています。他にも周期的に発熱を繰り返す疾患に注目し、PFAPA(周期性発熱・アフタ性口内炎・咽頭炎・リンパ節炎)症候群、家族性地中海熱、クライオパイリン周期熱症候群などの自己炎症性疾患の診断と治療を行っています。また、高安動脈炎、結節性多発動脈炎、ANCA関連血管炎などの血管炎症候群の診療もしています。
アレルギー疾患 食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患全般の診断・治療を行っています。食物アレルギーには、経口負荷試験を用いた診断のほか、栄養士からの食事指導、アトピー性皮膚炎に関しては薬剤師による軟膏指導、入院での治療などを行っています。日本アレルギー学会専門医教育研修施設でもあります。また、2024年4月より「アレルギーセンター」が開設され、「東京都アレルギー疾患拠点病院」に指定されました。各アレルギー疾患に対し、他科と連携することでより専門性の高い総合アレルギー診療を受けることが可能となりました。
腎疾患 検尿検査で再検査を必要とされた、妊娠期での胎児エコーで腎臓に異常がある胎児の誕生後、さらに各種の腎疾患などの診断と治療を行っています。外来で腹部エコーや採血を含めた検査を行い、より精査の必要な方には核医学を用いた腎機能検査や、腎臓の組織を調べる検査(腎生検)も行っています。腎臓・生殖器専門の小児外科医と密に連絡し、手術が必要な疾患にも対応しています。
内分泌・代謝疾患 下垂体性低身長症、思春期早発症、糖尿病等の負荷テスト、画像検査等による診断と治療を行います。下垂体性低身長症や糖尿病の患児には成長ホルモンやインスリンの自己注射も指導しています。また、自己注射開始後の病状のコントロールが思わしくない場合の栄養指導やリハビリセンターでの運動療法等の教育入院も積極的に行っています。
新生児疾患 当院は超早産・超低出生体重児、低酸素性虚血性脳症を含めた重症病的新生児に対する診断、治療を行う新生児集中治療室(NICU:Neonatal Intensive Care Unit)を有しています。地域周産期母子医療センターとして新生児の搬送施設になっており、病床の空き状況により随時受け入れています。また、小児外科や脳神経外科と連携して新生児期からの手術も対応しています。入院依頼は直接NICUへご連絡いただきご相談いただければ、平日日中であれば医師同乗の救急車でお迎えに参ります。リスクの高い出産の場合は出産前から待機することも可能ですので、ご相談ください。

受診案内

初診の方

当科では、中学校3年生までの診察を行っています。
ケガや頭をぶつけたなどについては外傷となりますので、小さなお子さんでも当科では対応出来ませんのでご注意ください。

受付時間については、ページ下の基本情報や診療受付時間一覧表をご参照ください。

初診の予約は基本行っておりませんが、紹介状をお持ちの方や予防接種をご希望の方は当科受付までご連絡ください。

紹介状の内容や指定医師によっては、予約が曜日指定のご案内となる場合がございます。詳しくは各専門外来をご覧ください。
TEL 03-3342-6111(代表)「小児科思春期科・外来受付」宛

再診の方

診療時に次回の予約を取らなかった場合は、受診希望日の2日前(土・日曜日、祝日を除く)までに電話で予約をお取りください。

【予約変更】
・外来受付での変更
月曜日~金曜日 8:00 ~ 16:30
土曜日(1・3・5) 8:00 ~ 12:30

・電話による変更
月曜日~金曜日 8:00 ~ 16:30
土曜日(1・3・5) 8:00 ~ 12:30

TEL 03-3342-6111(代)「小児科思春期科・外来受付」宛

※診療についてのお願い
診療順番につきましては、基本的には予約順で診療いたします。
緊急の場合を考慮して、診療順番が変更となることがありますが、予めご了承願います。
なお、診察内容が異なるため、混雑時お待ちいただくことがあります。

その他

・予防接種
原則として当院かかりつけのお子さんを対象としています。
完全予約制です。1週間前までにご予約をお願いいたします。
木曜日の午後に行っています。

・1か月健診
水曜日の午前午後、金曜日の午後に行っています。
基本的に当院でお産まれになったお子さんを対象に行っています。
また、ご希望があれば自費で2か月健診(血液検査、心臓・腎臓の超音波検査など)をご案内しています。

TEL 03-3342-6111(代)「小児科思春期科・外来受付」宛

基本情報

診療受付時間午前〔平日、第1・3・5土曜日〕: 8:00 ~ 11:00
午後〔平日〕: 13:00 ~ 14:30
場所

3階案内図

Page Top