小児科・思春期科
小児循環器外来
循環器疾患は先天性心疾患、弁膜症、心筋疾患、冠動脈疾患、不整脈、(肺)高血圧と多分野に渡っています。特に小児期で問題となるのは"先天性心疾患"で100人に1人が心疾患を抱えています。画像検査の発達に伴い、胎児期や新生児期での正確な診断が可能となっています。早期の段階からの介入により約90%の患者さんが成人期を迎えられています。当院では先天性心疾患、弁膜症、川崎病、不整脈を中心に、小児循環器・外科専門病院と連携をとりながら診療を行なっております。
当院では循環器診療だけでなく、2か月健診外来を開設しました。身体計測や身体診察だけでなく、超音波検査で心臓、腎臓の評価も併せて行なっています。
【外来担当医から】
胎児期、そして出生後の心疾患の発見により流涙され、心配される両親をみてきました。榊原記念病院で培ってきた経験をもとに、少しでもお力になれればと考えていますので、お気軽にご相談ください。
担当医
日本小児科学会 小児科専門医・指導医
日本周産期新生児学会 周産期専門医
新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
問い合わせ先
小児科・思春期科外来
(03)3342-6111(代)
「小児科・思春期科外来受付」宛