形成外科
対応疾患
皮膚の形成外科
瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕、ケロイドなど
母斑、母斑症、血管腫などの色素異常の治療レーザー治療も行っています。
眼瞼・耳介・外鼻の形成外科
眼瞼外反症、眼瞼内反症、兎眼症、眼瞼下垂、太田母斑、分離母斑、眼瞼 腫瘍(黄色腫など)、眼瞼損傷など
小耳症、埋没耳、袋耳、耳垂裂、折れ耳、福耳、先天性鼻瘻孔など
鞍鼻、斜鼻、鼻骨骨折、鼻の腫瘍など
軟部組織腫瘍
創部が目立たないように配慮して、耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、粉瘤、脂肪腫、血管腫などの手術を行っています。
頭蓋顔面外科
頭蓋奇形、頭蓋骨変形、顎変形(下顎前突症、小顎症など)に対し骨移植や骨切り術を応用した形成を行っています。
口唇裂・顎裂・口蓋裂
Millard法を中心に形成手術を行っています。なるべく少ない手術回数で効果が上がるよう努力しています(ほとんどの症例が3ヶ月と14~15才の2回の手術で効果を上げています)。
⇒口唇口蓋裂センターについてはこちらをご覧ください。
手の外科
合多指症、短指症、裂手、絞扼輪症候群などの先天奇形
重度損傷手の再建、腱損傷、神経損傷、骨折、指尖部、爪の再建など
顔面外傷
鼻骨骨折など外来で整復可能なものから顔面多発骨折、頬骨骨折、上顎骨骨折、下顎骨骨折、顔面神経麻痺、軟部損傷まで幅広く総合的治療を行っています。
陥入爪・巻き爪
爪母外側切除+フェノール法が基本ですが、症状・ニーズにあわせ、手術をしないでワイヤーを用いた爪矯正法(自費)などの治療も行っています。
マイクロサージャリー
切断指肢再接着術、乳癌手術後の上肢リンパ浮腫に対するリンパ管吻合術、腫瘍根治術後の再建などに応用し実績を上げています。
熱傷
全身熱傷、局所熱傷、気道熱傷、凍傷、電撃症、化学損傷など熱傷全般を対象としますが、とくに重症熱傷に対しては熱傷ユニットで治療にあたっています。
乳房
乳房切除後の乳房再建をはじめ、陥没乳頭手術、その他乳房に関する手術をしています。
⇒乳房再建外来はこちらをご覧ください。
その他
放射線皮膚障害、褥瘡なども積極的に治療しています。