03-3342-6111(代表)

口唇口蓋裂センター

患者受診の流れ

紹介患者さんにつきましては、最初に小児科を受診していただきます。その後、関連各科での治療計画にしたがって適切な時期に適切な対応を行います。

医療機関の皆様へ

口唇口蓋裂は、緊急性は高くありませんが、生後早期より介入を必要とする疾患です。特に口蓋裂は、口蓋の発育促進や、潰瘍形成の予防に哺乳床を必要とします。さらに、他の合併奇形や、染色体異常を伴うことも多く、全身検索を必要とすることもあります。よって、口唇口蓋裂のお子様がいらっしゃいましたらできるだけ早く当院へご相談いただきますようお願い申し上げます。

新生児期に口唇口蓋裂を見つけたら

哺乳床は、出生から時間が経過してしまうと装着が困難になりますので、口蓋裂が見られた場合は可及的早期に当院へご相談いただくようお願いいたします。
当院では、平日日勤帯(8時30分~17時)は、原則的にNICU担当医師が救急車でお迎えにあがらせていただきますので、当院NICUへご連絡をお願いいたします。

小児科外来や乳児健診で口唇口蓋裂を見つけたら

産科退院後の口唇口蓋裂患者さんは、小児科外来にて対応させていただきます。小児科外来へご連絡いただくか、診療情報提供書とともに小児科外来受診をお願いいたします。
担当:小児科 菅波(すがなみ) 毎週水曜午前

胎児診断で口唇口蓋裂を見つけたら

胎児超音波検査等で口唇口蓋裂が見つかる場合、他の合併奇形を有している可能性が高くなりますので、当院産科へご相談ください。当院では、出生前よりご家族に口腔外科、形成外科、小児科医師による面談やカウンセリング等も行っております。

何かご不明な点がありましたら、小児科 菅波(すがなみ)まで遠慮なくご連絡ください。

連絡先

東京医科大学病院 TEL 03-3342-6111(代表)
口唇口蓋裂センター(小児科外来受付宛)
担当医師:菅波 佑介

場所

東京医科大学病院 本館2階 小児科

口唇口蓋裂センター 診療体制(主要メンバー)

センター長: 歯科口腔外科・矯正歯科科長 近津 大地 口腔外科専門医
小児口腔外科指導医
顎顔面インプラント指導医
副センター長: 形成外科科長 松村 一 形成外科専門医
小児形成外科指導医
耳鼻咽喉科・頭頸部外科科長 塚原 清彰 耳鼻咽喉科専門医
小児科・思春期科科長 山中 岳 日本小児科学会認定 小児科専門医・指導医医
日本小児神経学会 専門医・指導医
産科・婦人科科長 西 洋孝 産科婦人科専門医

Page Top