03-3342-6111(代表)

呼吸器外科・甲状腺外科

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呼吸器外科・甲状腺外科の3つの特長

1肺癌の早期診断から治療まで一貫した対応

安全で根治度の高い手術を心がけています。当科では肺癌の早期診断を重視するとともに、すべての治療を一貫して行っています。早期癌には非侵襲的な治療を行うとともに、進行癌には化学療法、分子標的治療などを含めた集学的治療を行います。

2エビデンスに基づく診療とインフォームドコンセント

疾患を正確に診断するとともに、エビデンスに基づく治療を行います。治療に際し、患者さんの気持ちや社会状況などを十分にお聞きいたします。高度先進技術と患者さんとの橋渡しを担うのが我々の役割であり、インフォームドコンセントはその重要な手段と考えております。私共は常に患者さんが心安まるようなハートフルな関係を心に刻んで毎日の診療を行うようにしております。

3非侵襲的かつ高度先進医療を目指しています

先進医療を取り入れています。診断面では特殊な気管支内視鏡診断装置や画像診断装置などを用いた早期発見を目指します。治療面では早期肺癌の内視鏡的レーザー治療や胸腔鏡手術による非侵襲的治療などを行います。また、関連研究所の情報解析による研究技術の開発などにより、これまで治療困難であった疾患に対しても様々な角度からのアプローチに取り組んでいます。

主な診療内容について

肺がんがん死亡率の第1位となっている肺がんに対して、手術(胸腔鏡下手術も含めて)・抗がん剤治療・放射線治療などを駆使して根治を目的とした治療に取り組んでいます。早期肺がんに対するレーザー治療も積極的に行われ、また日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)で肺癌外科分野の中心的な役割を担い、新規抗がん剤の臨床的効果もあげています。
悪性胸膜中皮腫悪性胸膜中皮腫は、多くの場合アスベスト(石綿)の吸引が原因となって発病する難治性の悪性疾患です。病期や病型によって、手術・抗がん剤治療・放射線治療などを組み合わせた集学的治療を行っています。また東京大学医科学研究所病院と協力し、がん治療用ウイルスを使った臨床試験も行っています。このウイルス療法は、既に脳の悪性腫瘍で高い治療効果が得られており、今後様々ながんに対し応用されていくことが期待されています。詳細につきましては東京大学医科学研究所附属病院脳腫瘍外科の臨床研究ページ(外部リンク)をご覧ください。
甲状腺がんがんの進展範囲の正確な診断と最新の手術機器の導入により、根治性が高く合併症の少ない手術を小さな切開創で可能としています。入院期間はおよそ1週間です。気道に浸潤した甲状腺がんに対しては、気管形成手術や気道内腫瘍の内視鏡的レーザー治療を積極的に行っており、甲状腺専門病院や全国の大学病院から多数の紹介を受けています。

受診案内

初診の方

【呼吸器外科】
どの曜日でも構いませんが、できる限り月曜日の午前中または木曜日の午前中の診察を受けてください。

【甲状腺外科】
水曜日の午前中、木曜日の午前中、土 (第1・3・5週)の午前中の診察を受けてください。
午前中の受付は8:00~11:00です。

再来の方

次回診察日は基本的には予約制になります。担当医が不在の場合もありますので、あらかじめ電話で03-3342-6111(代)「外科外来受付」に診察日の休診の有無を確認することをお勧めします。平日9:00~16:00(土・日・祝日を除く希望日の2日前まで)電話による予約も行っております。

その他

ご紹介いただいた先生方には、初診時、検査結果判明時、入院時、手術時、退院時などの機会に、詳細な結果報告を送付しております。原則として毎月第3月曜日(8月を除く)19時からは胸部レントゲン読撮会を医師会の先生方をお招きし、開催しております。先生方の日常診療で問題のある症例がございましたら、そのときにでもお持ちいただければ、一緒に検討させていただきます。新宿区医師会には、日時を前もって連絡いたしておりますので、この機会を御活用ください。

基本情報

場所

2階案内図

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