高齢診療科
主な検査・医療設備
マークのついている処置・検査・手術等は初回来院時には実施できません。
頸動脈超音波断層検査
非侵襲的に頸動脈の閉塞性病変を検出し、脳血管障害の診断や予防、発症予知に活用しています。
脳画像診断検査
(1) MRIによる拡散強調画像、MTC画像、スペクトロスコピー等を用いて脳卒中の早期診断、痴呆性疾患の診断と病態解析に役立てています。
(2)放射線核医学部のSPECTを用いて、高齢者の脳血流量を測定し、脳血管障害や痴呆の診断、治療に役立てています。
神経生理機能検査
主として、高齢者神経疾患の補助診断に利用しています。
(1)神経伝導速度
(2)筋電図
(3)大脳誘発電位
血小板凝集能測定検査
血小板凝集能の測定から動脈硬化を基盤とした病態の解析・治療に応用しています。
骨密度検査
DEXA装置を用いて、骨密度を定量的に測定し、高齢者に多い骨粗鬆症の早期診断や治療経過などの指標としています。
骨髄検査
骨髄穿刺を行い、血液疾患の診断、治療に役立てています。 造血器悪性疾患については、遺伝子診断を行い、治療に応用しています。
循環器系検査
循環器疾患の診断、治療に役立てています。
(1)心エコー検査
(2)24時間血圧測定
(3)足関節血圧比(API):下肢動脈の閉塞性病変を非侵襲的に検出する検査で、ASOの診断に用いています。
(4)脈波:動脈硬化の程度を評価します。
重心動揺・歩行分析検査
分析装置を用い、診断を利用しています。