外国人患者さんのセカンドオピニオン(リモート/来院)について
外国人患者さんのセカンドオピニオン(リモート/来院)について
当院のセカンドオピニオンについて
他の医療機関で受診されている診療内容や治療法について、当院専門医のセカンドオピニオンにより判断・意見をご提供します。ご自身の治療について参考にしていただき、病気への理解を深め、おかかりの医療機関の担当医に報告・相談されることで、納得する治療を選択できるようお手伝いいたします。
相談対象となる方
患者さんご本人及びご家族が相談されることを原則といたします。ご本人及びご家族が出席できないときには、 ご本人自筆の「診療情報開示委託書」をお持ちいただければ、身元保証機関の代理相談も可能です。
次の方はセカンドオピニオンの対象にはなりませんのでご注意ください。
- 診療情報提供書(紹介状)や検査データを提供されない方、及び準備ができない方
- ご希望されている領域に対応できる専門医が当院にいない場合
- 現在の担当医に対する相談
- 医療事故や医療費についての相談
- 交通事故や労災認定による相談
- ご本人が既にお亡くなりになられている場合
- 日本語、英語以外の外国語による診療情報提供書(紹介状)の場合
注意事項
- セカンドオピニオンは完全予約制です。身元保証機関を通してお申し込みいただいた後、日時と担当科・担当医をご連絡いたします。
- セカンドオピニオンでは新たな検査や治療は行いません。
- セカンドオピニオンは現在の主治医の診断・治療に関して、当院の専門医の判断や意見を提供することを目的としています。現在おかかりの医療機関の主治医に対する不満、医療事故、医療費、医療給付等に関する相談には応じられません。また、主治医からの診療情報や検査資料がない場合には、一般的なお話しかできず、有効な相談が提供できませんので、情報はできるだけ多い事が望ましいです。主治医とご相談のうえ、ご準備ください。
- 来院治療をご希望の場合には、セカンドオピニオンの際にお申し出ください。受入の可否については院内で検討のうえ、後日ご連絡いたします。セカンドオピニオンの当日には返答しかねますのでご了承ください。
- 来院治療の日程決定後は、いかなる理由でもキャンセル料が発生いたしますのでご了承ください。
費用について
東京医科大学病院では、日本国籍を有さず、且つ日本国内で有効な公的健康保険を有しない患者さんにおける診療については、診療報酬点数1点につき30円を請求します。なお、消費税は別途発生しますので、ご了承ください。
相談料(リモート/来院) | 66,000円 |
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画像診断料 | 33,000円 |
病理診断料 | 33,000円 |
※相談のお時間は最長45分までです。
※病理相談に関して、特殊な検査が要する場合上記金額以外、別途料金をいただきます。
※上記費用は公的医療保険が適用されない外国人患者さん向けの料金です。
セカンドオピニオン申込書類
パスポートのコピー 又は顔写真付きの身分証明のコピー
現在までの診療情報(情報はできるだけ多い方が望ましいのでご準備ください)
(例)
- 血液検査の結果
- 画像診断の結果(エコー検査、レントゲン検査、CT検査、MRI検査などの撮影フィルムやCD-ROM)
- 病理検査の報告書
- 遺伝子検査の報告書