03-3342-6111(代表)

循環器内科

主な検査・医療設備

マークのついている処置・検査・手術等は初回来院時には実施できません。

ホルター心電図

心エコー図

超音波ドプラー法

(1)虚血性心疾患(2)不整脈
狭心症発作の捕捉、無症候性虚血の発見、不整脈の評価には必須の検査です。

超音波検査

(1)高血圧性心肥大(2)心筋症(3)心臓弁膜症(4)心不全(5)虚血性心疾患(6)先天性心疾患
心室壁厚・心腔径の計測による肥大・拡大の評価、弁の開放・閉鎖の状態や血栓・疣贅の有無の検索による心臓弁膜症の評価、心収縮・拡張能の観察による心機能(心不全、心筋梗塞時の壁運動低下など)心筋血流の評価に汎用される検査です。

トレッドミル運動負荷心電図

(1)虚血性心疾患(2)不整脈
胸痛疾患の鑑別診断、心筋梗塞後のリハビリテーション・運動処方、不整脈に対する運動の影響の評価などに重要な検査です。

核医学検査

心筋シンチグラフィー

負荷心筋シンチグラフィー

心プールシンチグラフィー

(1)虚血性心疾患(2)心筋症(3)心臓弁膜症(4)心不全
心筋シンチグラフィーは心筋梗塞や心筋症の診断に有用であり、負荷心筋シンチグラフィーは虚血性心疾患全般の精度が高い、重要な検査です。心電図同期法により、心筋血流と心機能の同時評価も可能です。心プールシンチグラフィーでは心収縮・拡張能すなわち心機能の評価が可能です。

心臓・大血管のMRI・CT

(1)心筋症(2)心腔内血栓(3)大動脈瘤
心筋症および心腔内血栓については、心エコー図によっても情報が得られますが、本法も有用な検査であり、大動脈瘤については部位のみならず、質的な診断が可能です。最近ではさらに小さな血管(冠動脈)の評価も可能となってきました。

ベクトル心電図・体表面電位図・加算平均心電図

(1)虚血性心疾患(2)心筋症(3)副伝導路(4)心室性不整脈
心臓電気現象の詳細な検討や非侵襲的に副伝導路の存在部位、心室性期外収縮の発生部位、重症不整脈の発生予測などを評価するのに重要な検査です。

脈波伝播速度・指尖加速度脈波

無侵襲にしかも簡便に動脈硬化の程度を計測する検査です。

心臓カテーテル検査

(1)大血管・心腔内圧測定(2)心拍出量測定(3)大血管・心腔造影検査 (4)心腔内血液酸素分圧測定
大血管・心腔の内圧測定および造影検査、心拍出量の測定などにより、心機能や弁膜症の詳細な評価が可能です。また、心腔内血液酸素分圧測定は先天性心疾患の診断に有用です。

冠動脈造影

(1)虚血性心疾患
増加する虚血性心疾患の質的診断、すなわち、冠動脈の狭窄部位・狭窄程度・形態の診断には欠かせない検査であり、また診断のみならず、PTCAなどの治療にも直結する重要な検査です。

電気生理学的検査

(1)伝導障害(2)副伝導路(3)不整脈
ヒス束心電図などによる伝導障害の質的診断、副伝導路や不整脈に関する詳細な部位および質的な診断が可能です。また、ペースメーカー植込術やアブレーションによる不整脈の治療などに直結する重要な検査です。

心筋生検

(1)心筋症(2)心筋炎
心筋症・心筋炎・各種心筋病変の診断には非常に重要な検査です。

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