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臨床腫瘍科

【現在 当院では外来診療を制限しております】

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臨床腫瘍科は、外来化学療法センターを統括し、各診療科の協力のもと当院におけるがん薬物療法によるがん治療が安全に行われることを推進し、患者さんに安心して治療を受けていただけるように努めております。
 

臨床腫瘍科科長あいさつ

近年、分子生物学などの飛躍的な進歩によって、腫瘍学分野は今までになく注目を集めており、専門的な知識が必要とされる抗がん薬が臨床導入されるようになってきました。質の高いがん薬物療法を実践するためには、がん薬物療法、抗がん薬の基礎理論を理解し、臓器横断的に幅広い知識が必要であるとともに幅広い視野でがん診療を行うことが重要です。このような状況に対応するために、2008年6月1日から当院に臨床腫瘍科が創設されました。当科では、主として胸部悪性腫瘍(原発性肺がん、縦隔腫瘍)、消化器悪性腫瘍(膵がん、胆管がん、消化管がん) を対象にがん薬物療法を中心とした診療を行っており、原発不明がんの診断と治療、眼科領域の悪性腫瘍、悪性黒色腫、肉腫など多くの臓器のがん薬物療法についてのコンサルテーションおよびがん薬物療法も実施しております。そして医師、薬剤師、看護師の緻密なチーム医療と各診療科との緊密な連携のもと、科学的根拠に基づいた化学療法を外来化学療法センターで受けていただいております。また2019年10月からは、遺伝子診療センターと協働して、がんゲノム医療に携わっております。がんゲノムパネル検査およびエキスパートパネルを開催し、最適ながん薬物療法を患者様に提供していくことを目指しています。

祖父尼 淳

臨床腫瘍科の3つの特長

1化学療法を効果的に安全に実施

当院で実施されるがん薬物療法レジメン(治療内容)の安全性および有効性を審査し、患者さんに適切な治療を受けていただいております。

2安全管理を目的とした委員会を設置

がん薬物療法における安全管理を目的とした委員会を設置し、安全に薬物療法を受けていただけるよう努めております。

3患者さんの日常生活の質向上・社会復帰を支援

外来化学療法センターでは、患者さんが普段通りに社会生活を送りながら治療を続け、よりよい生活を送ることができるように支援しております。当センターには、専門医(日本がん治療認定医機構暫定教育医)、専門薬剤師(がん専門薬剤師)、専門看護師(がん看護専門看護師)が在籍し、各診療科との緊密な連携のもと、科学的根拠に基づいた化学療法を受けていただいております。

外来診療について

月曜日 午前、火曜日 午前:一般診療を行っております。

基本情報

診療受付時間午前〔平日、第1・3・5土曜日〕:
    8:30 ~ 11:00
土曜日:受付なし
場所

8階案内図

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