03-3342-6111(代表)

心臓リハビリテーションセンター

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心臓リハビリテーションセンターの3つの特長

1入院中のリハビリテーション

急性心筋梗塞、心臓手術、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、心不全などで入院治療を実施した患者さんに対して、早期退院および再発予防を目指したリハビリテーションを実施しています。担当の医師、看護師、理学療法士、臨床検査技師は「心臓リハビリテーション指導士」の資格を持っています。

2外来通院によるリハビリテーション

心大血管疾患リハビリテーションの適応のある患者さんに対しては、当院以外で治療を行った患者さんや外来通院中の方でも、通院による心臓リハビリテーションを実施しています。

3持久力の評価と運動処方の作成

心肺運動負荷試験を実施して、全身持久力を評価した上で、個人個人にあった運動強度を設定して心臓リハビリテーションを実施します。また、一定期間の後に再評価を行い、心臓リハビリテーションの効果を判定しています。

主な診断内容について

急性心筋梗塞、狭心症、大動脈瘤、心不全などの治療後や心臓の手術を行った方に対して、早期回復や再発予防を目的として運動療法を実施しています。自転車エルゴメータによる有酸素運動を中心に、自体重やゴムバンドなどを利用した筋力トレーニング、ストレッチングなどを実施します。また、閉塞性動脈硬化症のために間欠性跛行(歩くとふくらはぎが痛くなるが休むと治る)がある方に対して、最大歩行距離の測定を実施し、歩行能力の評価を行った上で、有酸素運動や筋力トレーニングを組み合わせた運動療法を行い、歩行能力の改善を図ります。

受診案内

入院中の方

循環器内科や心臓血管外科の主治医の指示のもと、心臓リハビリテーションセンターの医師の診察および概要説明をした上で、リハビリテーションを開始します。期間は、原則として訓練開始から150日間になります。ご希望の方は、退院後もリハビリテーションを継続することが可能です。

他院にて治療を行った方

主治医の先生からの紹介状をご持参の上で月曜から金曜日の午前11時までに受診してください(事前に心臓リハビリテーションセンターまでご相談頂くようお願い致します)。医師による診察を行い、心臓リハビリテーションの適応を判断いたします。適応となった場合には、必要に応じて追加の検査を実施した後に、リハビリテーションを開始いたします。

当院外来治療中の方

主治医の先生にご相談の上、受診してください。

問い合わせ先

03-3342-6111(代)「心臓リハビリテーションセンター」まで
月曜日~金曜日の午前9時から午後4時

対応疾患

狭心症、心筋梗塞、開心術後(弁置換術後、弁形成術後など)、大血管疾患(大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管術後)、慢性心不全、末梢動脈閉塞性疾患(閉塞性動脈硬化症)、経カテーテル大動脈弁置換術後
※対象疾患であっても、心臓リハビリテーションの適応にならない場合もあります。

主な検査・医療設備

運動設備

自転車エルゴメータ、トレッドミル、ダンベル、ゴムバンド、ボール、ストレッチマット

検査設備

心肺運動負荷試験装置(運動負荷心電計、呼気ガス分析装置)、自転車エルゴメータ、トレッドミル

基本情報

場所

7階案内図

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