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外来化学療法センター

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主な診療内容について

外来化学療法センターは、患者さんが通常の日常生活、社会生活を送りながら治療を続け、よりよい生活を送ることができるように2006年に設置されました。当センターは37床を有し、現在1日平均50-70名、月平均1000-1200名の化学療法を行っています。
当センターでは、専門医(日本がん治療認定医機構がん治療認定医)、専門薬剤師(がん専門薬剤師)、認定看護師(乳がん看護認定看護師)が常勤し、医師、薬剤師、看護師の緻密なチーム医療と各診療科との緊密な連携のもと、患者さんに安心して科学的根拠に基づいた化学療法を受けていただいています。

看護部

患者さんのQOL: quality of life(生活の質)の維持向上ができるように支援します。

化学療法の進歩に伴い、患者さんは日常生活・社会生活を送りながら通院治療ができるようになりました。私たちは、化学療法を受けられる患者さんが安心して治療が受けられるよう支援します。通院治療に移行する際には、少しでも患者さんが不安を軽減できるよう、通院治療やセンターのオリエンテーションを行っています。また、治療中は患者さんの個別的な副作用や気がかかりなどへの支援を行っています。
通院治療中における、さまざまな心配事(薬の副作用)や不安(生活面)、疑問に思っている事などは遠慮なく看護師にご相談ください。

薬剤部

1. 安全の確保

医師が指示した抗がん薬治療がより安全に患者さんに投与されるために、抗がん薬の指示量や投与時間、休薬期間などを治療計画に基づいて管理しています。

2. 無菌性を確保した注射調製

クリーンルーム内に設置した安全キャビネットの中で、無菌状態を十分に確保して注射剤を調製しています。

安全キャビネットを用いた抗がん薬注射剤の調製
抗がん薬注射剤のセットとダブル検査

3. 患者さんへの薬剤説明

安心して患者さんが抗がん薬を含めた薬物治療を受けられるよう、パンフレットを用いてお薬の説明をしています。また薬の副作用の予防法や対処法を、患者さんの生活に合わせてご提案します。

基本情報

場所

8階案内図

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