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〈消化器外科・小児外科より〉高校生の外科医師へのインタビュー受け入れを実施しました

2026.09.11

 2026年7月21日、消化器外科・小児外科にて、仙台第二高等学校の外科医師志望の3年生5名の外科医師へのインタビューの受入れを実施しました。当日は、病院見学ののち、消化器外科・小児外科の真崎純一准教授が、高校生からのインタビューに答えました。


インタビューに答える消化器外科・小児外科の真崎純一准教授と仙台第二高等学校の生徒達

今回インタビューに参加した生徒からのコメントを紹介します。

 私が東京医科大学病院への訪問で最も学んだことは、外科医という仕事の責任の重さと、その大きなやりがいです。訪問では、モニター越しに実際の手術を見学させていただきました。ドラマや映画では伝わらない医療現場の緊張感を肌で感じることができ、とても貴重な経験となりました。見学前は血を見ることに不安もありましたが、実際にはそのような気持ちはなく、「これはどの部位なのだろう」「鼓動がある中で正確に手術を行うのはどれほど難しいのだろう」と、医療そのものへの興味が一層深まりました。また、病院では毎日40~60件もの手術が行われていることや、現在では医療技術の進歩により機械を用いた手術も数多く行われていることを知り、医療の発展にも驚きました。
 さらに、外科医の先生に質問する機会もいただきました。高校生のうちに身に付けておくべきことについて伺うと、医学の専門知識よりも、敬語や礼儀などの社会人としての基本的な常識が大切であると教えていただきました。また、外科医は手術だけでなく、患者さんやご家族とのコミュニケーション、資料作成など、多くの役割を担っていることも知りました。私が「手術が成功したと判断する基準は何ですか」と質問した際には、病気を治すことはもちろん、手術後も患者さんのQOLや精神面まで含めて支えることができて初めて成功と言える、というお話を伺いました。この言葉から、医療とは病気を治すだけではなく、患者さん一人一人の人生に寄り添う仕事なのだと学びました。今回の訪問を通して、外科医になりたいという思いはさらに強くなり、その夢を実現するために今できることを一つずつ積み重ねていきたいと感じました。



 東京医科大学病院を訪問させていただき、医療の最前線に触れる貴重な機会を得ました。手術支援ロボット「ダヴィンチ」をはじめとする先端技術を間近に見学し、実際の医療現場の姿を知ることで、自分の考えが大きく変わりました。
 特に心に残ったのは、複数のモニターに映し出された手術の映像です。眼科、産婦人科など様々な科で手術が進められる様子を見て、自らの手で人の命と向き合う医師の仕事の重みと偉大さを、強く実感しました。
 その後、現場の医師の方々に質問し、さらに多くの発見がありました。大腸の手術ではダヴィンチの導入率が95%にも達していると聞き、技術の進歩の速さに驚きました。同時に、この機器を使うには資格が必要で、私たちが現場に立つ頃には、さらに多くの知識や資格が求められるのだろうと、身が引き締まる思いがしました。
 また、医師の役割についても考えが変わりました。私は以前、「医師は病気を治すことが仕事だ」と思っていました。しかし実際には、医学的な情報を丁寧に伝え、最終的な判断は患者や家族が選べるように支えることが大切だと教えていただきました。無理に治療を勧めるのではなく、その人の人生に寄り添う姿勢こそが、医療の本質なのだと知りました。
 今回の訪問で得た気づきを胸に、これからは知識だけでなく、人に寄り添える力も育てながら、自分の道を一歩ずつ進んでいきたいと決意しました。


消化器外科・小児外科

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