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高齢診療科 研究班による
「認知症患者の行方不明者(迷子)に関する研究」の調査結果について

2015.07.28

 
東京医科大学病院 高齢診療科 研究班による 調査報告

~概要~

 2015年6月14日(日) 横浜市で開かれた日本老年医学会で、当院 高齢診療科の研究班による「認知症患者の行方不明者(迷子)に関する研究」の調査結果が発表されました。

 2014年7月~9月、当院 高齢診療科の「もの忘れ外来」などを受診された認知症患者579人のご家族らにアンケート調査を実施、結果、認知症患者の20%の方が迷子の経験があると回答されました。


当院での認知症行方不明者アンケート結果

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まとめ
迷子・行方不明の経験があったケースは2割(中等症以上だと3割)

MMSE平均スコアは低く、認知機能障害がより高度で、罹病期間が長いケースが多くみられ、中等度以上の認知症ケースに迷子・行方不明のリスクが高いと考えらえる


■この件に関するお問い合わせ
 高齢診療科医局 内線:5759

■取材申し込み依頼フォーム
 URL https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/form/syuzai.html
 経営企画・広報室 広報担当

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