東京医科大学病院（新宿区西新宿6-7-1 病院長：三木 保）から第140回 市民公開講座開催のお知らせです。

【第1部：17:00～】
　口の中にもがんができるのはご存じですか？口腔がんと呼ばれ、歯以外のどこにでも発生する可能性があります。口腔がんは、舌がん、歯肉（歯ぐき）がん、口底（舌の下）がん、頬粘膜がん、口蓋がんなどがあります。初期は自覚症状がほとんどなく、痛みや飲み物がしみる、なかなか口内炎が治らない、などの症状が出てきたときにはすでに進行していた、ということがあるのです。
　今回、その口腔がんについて、歯科口腔外科・矯正歯科 助教 長谷川 温 医師が解説いたします。

【第2部：17:45頃～】
　肝臓は、体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、有害物質の解毒・分解、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌などを行う、人の体で一番大きな臓器です。そんな重要な肝臓は、肝炎やがんになっていてもある程度進行しないと自覚症状がないため、"沈黙の臓器"と言われています。したがって症状が出てからでは遅く、早期発見が大切です。
　今回、肝臓の病気について、消化器内科 准教授 杉本 勝俊 医師が解説いたします。会場は東京医科大学病院 臨床講堂（360人収容）で、入場は無料。事前のお申し込みは不要です。当日は直接会場にお越しください。

≪　記　≫

以上