この度、東京消防庁新宿消防署から、解体中の旧病院本館建物を使用し、各種資器材を使った実践的な救出救助訓練を行いたい旨の依頼がありました。
　当院は、東京都区西部における地域災害拠点中核病院でもあることから、消防隊の活動能力向上の支援として、また社会貢献の一環として、9月9日（月）から21日（土）の間、消防隊に訓練場として提供いたしました。この間、消防隊員は、日頃慣れた訓練施設とは異なり、連日旧病院棟内にて、まさに本番さながらの訓練を行いました。
　特に19日（木）は、当院救命救急センター 織田センター長を中心に、当院の東京DMAT隊と消防隊との連携した救出救助訓練を実施、終了後には意見交換を行い、相互の連携を確認いたしました。