お知らせ
平成29年度 地震・火災総合訓練を実施いたしました
2017.11.30
東京医科大学病院では、平成29年11月16日(木)に直下型地震の発生による地震対応訓練と、診療時間帯に火災が発生した想定で火災総合訓練を実施しました。
直下型地震として発生が危惧されている東京湾北部地震に備えた地震発生時の災害対策本部の設営、運用訓練を行いました。この地震総合訓練では、発災時に予想されるエレベーターの閉じ込め事故、エスカレーターからの転落事故の発生を想定して、応急救護搬送訓練を行いました。
また、火災総合訓練では、14階東病棟の配膳室を想定火点として、病棟勤務の看護師達の初動対応訓練と自衛消防隊各班の任務を実践し確認する内容を主に、自衛消防訓練を実施しました。
今後とも、入院患者さんをはじめ、当院を利用していただいている皆さんをあらゆる災害から守り、いざ震災発生の時には、都民の皆さん、市民の皆さんに災害拠点病院として使命を果たせるように、病院職員一同、更に研鑽を重ねてまいります。
受傷者を観察する救命センター医師及び自衛消防隊応急救護班
ストレッチャーで搬送される受傷患者
発災時の状況を説明する病棟看護師
自衛消防隊員の消火栓第1線延長の様子
被災状況の報告を受ける災害対策本部の様子
以上