お知らせ
平成28年度 地震・火災総合訓練を実施いたしました。
2016.12.02
東京医科大学病院では、平成28年11月17日(木)に地震による火災の発生を想定した火災総合訓練と、直下型地震により多数の受傷者が発生した想定でトリアージ訓練を実施しました。
「火災総合訓練」は、自衛消防隊の任務を確認する内容を主に、また、直下型地震の発生が危惧されている現状に備え、医師によるトリアージと、トリアージにより重症度が区別される各カテゴリーエリアを識別、重症者(赤色)・中等症者(黄色)・軽症者(緑色)の待機エリアでの応急措置や応急手当を実践した「トリアージ訓練」を行いました。
トリアージの受傷者役として、新病院建築工事を請け負っている大林組とその協力企業の皆さんにも参加していただきました。
いざ震災発生の時には、災害拠点病院として使命を果たせるように、教職員一同、更に研鑽を重ねてまいります。
自衛消防隊員の消火栓第1線延長の様子
顔面傷創模型の怪我人をトリアージする医師
カテゴリーⅠエリアから救命センターへ
赤色エリアで容態変化を確認する医師
以上