9月27日（金）、東京医科大学病院教育研究棟会議室Ａ・Ｂにおいて、2019年度　訪問看護師・ケアマネジャーと病院看護師の交流会を開催しました。この交流会は、病院看護師と地域の訪問看護師・ケアマネジャーがお互いに連携しやすい関係を築くことを目的に行っており今回で５回目です。
　今年度は、新宿区、中野区の訪問看護師のみならず、ケアマネジャーにも声掛けをしました。参加者は院外より46名、院内48名の計94名と多くの方の参加がありました。
　はじめに、トピックスとして新大学病院の紹介及び、退院支援の現況報告を、志賀圭子総合相談・支援センター看護師長から情報提供がなされました。次にグループに分かれ「心不全独居高齢者の在宅支援」をテーマにケースディスカッションが行われました。顔をあわせて話し合うことにより、病院、地域、在宅医療の現状や課題等を共有し、理解を深めることができ、大変盛り上がりのある有意義なグループワークとなりました。
　初めて参加されたケアマネジャーからも、率直な意見交換を通して、病院と地域の垣根をこえて連携をとることの大切さや多くの新しい「気づき」を得ることが出来たと意見がありました。参加者全員から、病院の意識が変化していくことを感じたと、非常に好評でした。
　今後も、病院と地域の交流会や連携の企画を続けていきます。興味のある方は是非参加してみませんか。

交流会風景