お知らせ
〈認知症疾患医療センターより〉「介(たすけ)カフェ」を2025年1月22日にオンラインで開催しました
2025.02.28
「介(たすけ)カフェ」を2025年1月22日にオンラインで開催しました。(「介カフェ」についてはこちら)
今回は認知症介護の大変な時期から落ち着き、現在は肩の荷を下ろして日々を過ごしている介護者同士で『家族による介護の限界』について語り合いました。介カフェ創立以降、ずっと参加してくださっているコアメンバーだからこそ、気を使わずに本音で語り合えました。当時をふり返り、「一人で外出しちゃって警察に保護される事が増えた」「何が起きるかわからないから昼夜問わずひと時も目が離せなくなった」あたりが家族介護の限界ではないかという共通した認識がありました。また家族の関係性や自宅環境の違いにより介護の悩みは様々ですが、必死で介護している時は家族介護の限界点に気づけなかったと話が上がりました。
我々医療従事者として、認知症介護をする家族が周りを見られなくなるほど大変な思いをしていることを認識し、早い段階から地域や専門医療とつながれるよう広く情報提供したり、連携システムを構築したりする必要性を感じました。この介カフェも地域にもっと周知して、その一助となれるといいなと思いました。

介(たすけ)カフェ開催実績
日時 |
:2025月年1月22日(水曜日)14:00~16:00 |
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会場 |
:東京医科大学病院 WEB開催 |
参加者 |
:4名 |
認茶屋・介カフェ スタッフ一同
以上