お知らせ
〈消化器内科より〉「第2回中高生のための消化器内科セミナー」を開催しました(追記あり・再掲)
2024.09.05
2024年8月18日(日)、東京医科大学病院の9階臨床講堂にて「第2回中高生のための消化器内科セミナー」が開催されました。このイベントは、消化器内科学分野の糸井隆夫主任教授が企画し、日本初の消化器内科に特化した中高生向けのセミナーとして、検査や治療の体験を提供するものです。定員40名に対し、全国から242名の応募があり、非常に高い関心が寄せられました。
セミナーは、糸井教授による開会挨拶に始まり、内視鏡検査や腹部超音波検査の歴史や臨床現場での実際の様子が紹介されました。体験講座では7つのブースが設けられ、参加した中高生は内視鏡、超音波、カテーテルなどの医療機器を実際に体験しました。特に大腸カメラブースでは、参加者が内視鏡を操作し、大腸ファントム(模型)の盲腸まで到達する時間を競うタイムトライアルが行われ、非常に盛り上がりました。
体験講座終了後には、大腸カメラタイムトライアルで優秀な成績を収めた参加者の表彰式や修了証書授与式が行われ、最後に殿塚亮祐医局長による閉会の挨拶で締めくくられました。消化器内科では、今後も中高生向けの魅力的なセミナーを企画し、引き続き社会貢献に取り組んでまいります。
■時事メディカルに取材を受け、記事が掲載されました。
9/4 「中高生が内視鏡で模擬手術 ~消化器内科の体験セミナー―東京医科大~」