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〈消化器内科より〉「第1回中高生のための消化器内科セミナー」を開催しました

2024.03.12

2024年2月23日(金・祝)、東京医科大学病院9階臨床講堂で「第1回中高生のための消化器内科セミナー」が開催されました。このイベントは、消化器内科学分野の糸井隆夫主任教授により、本邦初の消化器内科に特化した検査や治療が体験できる中高生セミナーとして企画されました。募集定員40名に対し総勢160名の応募があり、厳正な抽選の結果40名が選ばれました。

セミナーでは、糸井教授の開会挨拶の後、体験講座が行われました。内視鏡検査の歴史や臨床での実際の様子を紹介し、腹部臓器に関するユーモラスな講義を行った若手の医局員が、会場を笑いに包みました。セミナーでは7つの体験ブースが用意され、中高生は内視鏡や超音波、カテーテルなどの検査機器を体験しました(大腸カメラ、胃カメラ、超音波、肝臓穿刺体験、カテーテル、身体診察体験、バーチャルリアリティ(VR)体験)。特に大腸カメラブースでは、中高生に内視鏡を操作してもらい、大腸ファントム(模型)の盲腸まで到達する時間を競うタイムトライアルを行いました。

体験講座終了後には、大腸カメラタイムトライアル成績優秀者の受賞式や修了証書授与式が行われ、最後に殿塚亮祐医局長による閉会の挨拶がありました。参加者からは、「優しい先生方が丁寧に教えてくれたため、消化器内科に興味が湧きました。」「医師たちの姿に憧れました。」「医学の道に進む姿勢を見て、自分も医者になりたいと思うようになりました。」「一生の思い出になりました。」など多くの感想が寄せられました。

消化器内科では、今後も中高生向けに第2回、第3回のセミナーを予定しており、引き続き、社会貢献にも取り組んでまいります。

集合写真(前列中央:糸井隆夫主任教授)
大腸カメラ体験の様子(タイムトライアル)
大腸カメラ体験の様子(タイムトライアル)
胃カメラ体験の様子(ポリープ切除に挑戦)
身体診察体験の様子
カテーテル体験の様子
腹部超音波検査体験の様子

消化器内科

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