血液内科の臨床を中心に取り組んできました。一般的な血液腫瘍に対する化学療法から造血細胞移植に至るまで幅広い領域に対して診断、治療まで対応できます。特に造血細胞移植においては、疾患の診断から治療開始、また移植療法の必要性の判断、移植タイミングの設定、前処置の選択から、移植細胞の選択まで、一連の流れの中でスピーディーに最善の選択ができるように心がけています。腫瘍性以外の貧血、血小板減少症、免疫疾患についても最新のエビデンスを元に、長期に渡る丁寧な管理を心がけて診療を行っています。

血液診療は長期間にわたる管理を必要とする疾患です。その中で、一緒に歩むパートナーとして疾患を通して患者さん自身と向き合うことができるように診療しています。コメディカルと共にチームを形成し、それぞれの長所をまとめて患者さんに対しての質の高いパフォーマンスを提供できるように、密なコミュニケーションを行っています。血液疾患でお困りの方は血液内科チームでしっかりと支えますので是非ご相談ください。