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中央検査部がISO15189認定を取得しました。

2015.07.22

 東京医科大学病院中央検査部は、2015年3月12日に国際規格ISO15189:2012「臨床検査室-品質と能力に関する特定要求事項」の認定を取得しました(認定番号 RML00900)。

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 中央検査部では、2014年度の目標を「ISO15189:2012規格の認定取得」とし、全員参加で検査項目全ての標準作業手順書作成、記録管理、感染エリア管理(感染エリア、清潔エリアの区別)、感染防止のための空調管理、温度及び湿度管理、劇毒物及び化学物質取扱、冷蔵庫、遠心機、ピペットの検定など、要求事項に対する勉強会や会議で検討を重ねてまいりました。

 約1年の準備期間を経て、2014年12月、3日間に渡り日本適合性認定協会(JAB)の厳粛な審査を受け、2015年3月、国際規格ISO15189:2012「臨床検査室-品質と能力に関する特定要求事項」の認定を取得しました。

 この度の国際規格の認定取得は、検査業務を一から見直す機会となり、臨床検査が患者診療を行う上でいかに重要なサービスであるか、改めて認識する機会となりました。

★★ ISO15189とは、臨床検査室の品質と能力に関する要求事項を提供するものとして国際標準化機構(ISO:International Organization for Standardization)が作成した国際規格です。「品質マネジメントシステムの要求事項」と「臨床検査室が請け負う臨床検査の種類に応じた技術能力に関する要求事項」の2つから構成されており、認定取得した臨床検査室の検査値は国際的に通用することを意味します。★★

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