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第158回 東京医科大学病院 市民公開講座
『子宮頸がんについて』の動画を公開しました

2023.05.18

今般の新型コロナウイルス流行状況を鑑み、第158回 東京医科大学病院 市民公開講座講演を動画にて配信いたします。是非ご覧いただきQOL(生活の質:Quality of Life)の向上にお役立てください。

『子宮頸がんについて』

女性特有の病気である子宮頸がんは、主因であるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンを有する予防可能な悪性腫瘍です。また、前がん病変や、進行がんでも早期に発見されればその予後は良好です。
しかしながら、病期が進んでから診断された場合や、治療後に再発してしまった子宮頸がん患者さんの予後は依然不良です。

日本では年間約11,000人が子宮頸がんに罹患し、約2,900人が亡くなっていますが、20歳代で発症率が上昇し40歳代でピークを迎えるため、治療により治癒したものの、妊孕性(妊娠する能力)や卵巣機能を失う女性が多く存在している現状があります。

本講演では子宮頸がんの疫学、診断のための検査、および治療、特に当院婦人科で可能なロボット支援手術など低侵襲術式を含めた手術療法および子宮頸がんに対する最新の薬物療法に関する知見などについて解説いたします。

今回の講座では、産科・婦人科 佐々木 徹 講師が解説いたします。
(収録日:2023年5月)

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