病院指標
平成28年度 東京医科大学病院 病院指標
平成28年度 東京医科大学病院 病院指標
東京医科大学病院 平成28年度病院指標について
この病院指標は、DPC対象病院として認定された病院が作成する"DPCデータ"を元に、厚生労働省の定める集計条件に基づいて算出されています。このデータは、主に一般病棟に入院された方の情報に基づいて作成されており、自動車賠償責任保険や労災保険、自費等の患者さん、一般病棟への入院が全くない患者さんについては、この対象から外れます。
本指標については、以下の定義に基づき集計しております。
対象期間 | 平成28年4月~平成29年3月退院症例 |
---|---|
年齢 | 一般病棟に入院した時点での年齢を算出 |
患者数 | 一連の入院を1カウントとし集計する(一般病棟とそれ以外の病棟を組み合わせた入院も、入院から退院の一連の場合には1入院とする) ただし、自動車賠償責任保険や労災保険、自費等の患者さん、一般病棟を一度も使用しなかった患者さんについては除く。 |
術前日数 | 初回の様式1開始日から手術日まで(手術日当日を含まない)の日数 |
術後日数 | 手術日(手術日当日を含まない)から最終的な退院日までの日数 |
手術日 | 一連の入院で主たる手術1つについて集計を行う |
転院 | 退院先が「他の病院・診療所への転院」となっているものとする |
転院率 | 転院症例数/全退院数 |
※各指標の表中、該当する患者数が10人に満たない分類等については、個人情報保護の観点から患者数等の欄が「-(ハイフン)」で示されています。
なお、集計の特性のため、診療科毎に発表している症例数や手術件数、「保険診療請求データ」に基づいて集計を行っている【臨床指標】等とは件数等に相違がある場合がございます。予めご了承ください。
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 1,474 | 630 | 1,102 | 1,971 | 2,583 | 3,219 | 4,883 | 5,281 | 3,121 | 420 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130030XX99X40X | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし | 81 | 14.6 | 16.8 | 0.00% | 63.0 | |
130010XX97X2XX | 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2あり | 35 | 35.9 | 42.0 | 5.71% | 50.2 | |
130030XX97X40X | 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 4あり 副傷病なし | 24 | 33.1 | 34.9 | 0.00% | 61.2 | |
130030XX99X30X | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 3あり 副傷病なし | 22 | 13.8 | 17.6 | 0.00% | 63.5 | |
130030XX97X3XX | 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 3あり | 17 | 28.7 | 36.1 | 0.00% | 55.4 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040XX9910XX | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 111 | 2.8 | 3.7 | 0.00% | 62.5 | |
040110XXXXX0XX | 間質性肺炎 手術・処置等2 なし | 50 | 12.7 | 19.9 | 0.00% | 73.7 | |
040040XX9908XX | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 8あり | 48 | 11.3 | 12.0 | 2.08% | 73.7 | |
040040XX99040X | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし | 40 | 17.3 | 12.4 | 0.00% | 66.0 | |
040110XXXXX2XX | 間質性肺炎 手術・処置等2 2あり | 24 | 21.7 | 29.6 | 0.00% | 73.0 |
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、肺癌を疑い、内視鏡検査による精密検査を目的に入院された方を指しています。
「間質性肺炎 手術・処置等2 なし」は、肺の間質を主たる病変の場としている間質性肺炎、過敏性肺臓炎などの疾患に対して、呼吸機能評価等を行った方の件数です。
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 8あり」は、肺癌に対してアリムタを含む化学療法レジメンで治療を実施した方を指しています。
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 4あり」は、肺癌に対する化学療法による治療を実施した方を指しています。
「間質性肺炎 手術・処置等2 あり」は、肺の間質を主たる病変の場としている間質性肺炎、過敏性肺臓炎などの疾患に対して、検査および人工呼吸器や好中球エラスターゼ阻害薬等による治療を行った方の件数です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050070XX01X0XX | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし | 222 | 7.3 | 5.5 | 0.00% | 59.7 | |
050050XX99100X | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 206 | 3.4 | 3.1 | 0.00% | 66.9 | |
050050XX02000X | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1・2あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 204 | 5.6 | 4.7 | 0.00% | 67.7 | |
050210XX97000X | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1・3あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 90 | 11.5 | 11.4 | 3.33% | 76.5 | |
050050XX99200X | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 77 | 3.6 | 3.2 | 0.00% | 68.8 |
「頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし」は、心臓の拍動が早くなる不整脈の治療のためにカテーテルを用いて心臓の一部を焼灼する手術のために入院された方です。 「狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし」は、狭心症の状態を確認する目的で行われる冠動脈造影検査などのために入院した方の件数です。
「狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1・2あり 手術・処置等2 なし」は、狭心症の治療のためにカテーテルを用いて冠動脈を拡張する手術等を受けるために入院した方を指します。
「徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1・3あり 手術・処置等2 なし」は、徐脈の補正のためにペースメーカ植込み術を施行された方が主な対象です。
「狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし」は、狭心症の状態を確認する目的で行われる冠動脈造影検査に加え、冠血流予備量比測定や血管内超音波検査などで狭窄度の評価を行った方です。
なお、本情報は、DPCと呼ばれるデータに基づいた集計結果のため上表には表示されませんが、上表に加えて睡眠時無呼吸症候群の検査を目的とした短期入院件数も入院件数上位に数えられます。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
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100071XX99X100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 副傷病なし 85歳未満 | 59 | 13.5 | 14.9 | 0.00% | 56.9 | |
100180XX99000X | 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 52 | 3.8 | 6.1 | 0.00% | 48.1 | |
100040XXXXX00X | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 42 | 12.8 | 13.8 | 4.76% | 48.9 | |
100071XX99X110 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 副傷病あり 85歳未満 | 34 | 14.5 | 16.4 | 0.00% | 66.4 | |
100070XX99X100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 副傷病なし 85歳未満 | 32 | 10.8 | 14.6 | 0.00% | 58.3 |
「2型糖尿病(糖尿病性アシドーシスを除く)」は、2型糖尿病に対する食生活をはじめとする生活習慣への指導、薬剤やインスリン製剤の使用に対する教育入院を指しています。
「副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし」
原発性アルドステロン症や副腎腫瘍などの検査入院。薬剤による内分泌負荷試験や画像検査を実施した方の件数です。
「糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 副傷病なし」はアシドーシス、ケトアシドーシスを発症・治療した方の件数で、半数以上が緊急入院の症例です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070560XX99X0XX | 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 なし | 65 | 19.9 | 17.8 | 1.54% | 59.0 | |
070470XX99X0XX | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 なし | 10 | 19.3 | 14.5 | 0.00% | 64.8 | |
070470XX99X2XX | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 2あり | - | - | 25.2 | - | - | |
070560XX99X8XX | 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 8あり | - | - | 19.1 | - | - | |
070560XX99X6XX | 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 6あり | - | - | 29.9 | - | - |
リウマチ・膠原病内科では、関節リウマチの診断と治療(生物学的製剤による治療など)、全身性エリテマトーデスや皮膚筋炎などの膠原病の診断と治療、ベーチェット病など膠原病類縁疾患、血管炎の診断と治療を行っております。
「全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 なし」は、多発血管炎性肉芽腫症や全身性エリテマトーデス、多節性多発動脈炎などに対して、診断、シクロフォスファミドなどを使った治療を行った症例です。
「関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 なし」は、関節リウマチで多関節炎の悪化により入院した症例です。
「関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 2あり」は、関節リウマチによる臓器障害(間質性肺炎、胸膜炎、末梢神経障害)で入院し、臓器障害の改善後にリハビリテーションを必要とした症例です。
「全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 8あり」は、シクロフォスファミドに抵抗性を呈した血管炎症候群(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症)でリツキシマブ投与を行った症例です。
「全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 6あり」は、皮膚筋炎などに対してガンマグロブリン療法を中心に治療を行った症例です。
10症例に満たない項目は「-(ハイフン)」で表示しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010090XXXXX00X | 多発性硬化症 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 30 | 12.2 | 13.9 | 0.00% | 40.9 | |
010060X2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし 発症前RankinScale 0、1又は2 | 24 | 16.4 | 16.5 | 8.33% | 61.4 | |
010130XX99X3XX | 重症筋無力症 手術なし 手術・処置等2 3あり | 15 | 26.6 | 27.6 | 0.00% | 50.5 | |
010060X2990400 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし 発症前RankinScale 3、4又は5 | 14 | 23.2 | 20.2 | 35.71% | 60.9 | |
010170XX99X10X | 基底核等の変性疾患 手術なし 手術・処置等2 あり 副傷病なし | 13 | 21.2 | 17.6 | 15.38% | 62.5 |
「多発性硬化症 手術・処置等2 なし」は、多発性硬化症の診断、治療(ステロイド療法など)を実施した方の件数です。
「重症筋無力症 手術なし 手術・処置等2 4あり」は、重症筋無力症に対してガンマグロブリン療法を主たる治療として行った方の件数です。
「脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 3あり 副傷病なし」は、脳梗塞を発症、意識障害が比較的軽度の方に対して、エダラボンという脳保護薬を用いて、主な治療を行った方の件数です。JCSとは意識障害の程度を0~300の数値に表わしたもので、数値が大きいほど意識障害の程度が悪い状態を示します。
「基底核等の変性疾患 手術なし 手術・処置等2 あり 副傷病なし」は進行性核上性麻痺などに対して、核医学検査などを実施した方の件数です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060340XX03X00X | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 223 | 13.9 | 11.1 | 1.79% | 66.1 | |
060050XX97X0XX | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし | 104 | 12.2 | 11.7 | 2.88% | 73.3 | |
060020XX04X0XX | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし | 103 | 8.3 | 9.0 | 0.00% | 71.5 | |
060050XX0300XX | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 81 | 8.7 | 8.7 | 0.00% | 70.1 | |
060360XX01X0XX | 慢性膵炎(膵嚢胞を含む。) 膵体尾部腫瘍切除術 膵尾部切除術の場合等 手術・処置等2 なし | 74 | 6.7 | 7.9 | 0.00% | 53.3 |
「胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、胆嚢や胆管の炎症や、胆嚢・胆管にできた結石に対する治療のために入退院された方の件数を示しています。
「肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし」あるいは「肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし」は、主に、肝臓がん・胆嚢がん・胆管がんなどに対して、がんを死滅させるためにラジオ波と呼ばれる高周波電流を用いた「ラジオ波焼灼療法」や、カテーテルと呼ばれる細い管を用いて腫瘍に流れる血液の流れを止める「血管塞栓術」などの治療のために入退院された方の件数を示しています。
「胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし」は、早期胃がんに対する内視鏡治療(病変の下に生理食塩水を注射し、病変の下の層である粘膜下層を浮かせます。その後粘膜下層を電気メスで剥離を行い、安全に開腹をせずに内視鏡で早期の癌を切除する)のために入退院された方の件数を示しています。
「慢性膵炎(膵嚢胞を含む。) 膵体尾部腫瘍切除術 膵尾部切除術の場合等 手術・処置等2 なし 」は、慢性膵炎によって膵管が狭窄し、膵液がうっ滞することで膵炎や膵機能障害を引き起こすことがあります。それらを改善・予防するために内視鏡的膵管ステント留置術を行うために入退院された件数を示しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280XX99000X | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 27 | 11.1 | 12.8 | 0.00% | 67.5 | |
110280XX99010X | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 副傷病なし | 26 | 14.0 | 14.8 | 3.85% | 69.0 | |
110280XX991X0X | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり 副傷病なし | 23 | 5.9 | 7.6 | 0.00% | 46.3 | |
110260XX99X0XX | ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2 なし | 19 | 19.6 | 22.7 | 0.00% | 55.9 | |
110280XX02X1XX | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり | 19 | 41.4 | 37.1 | 15.79% | 69.6 |
「慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし」 は慢性糸球体腎炎や慢性間質性腎炎、慢性腎不全で、内服・注射薬、栄養指導、リハビリテーションなどを行い、総合的に治療をした方の件数です。
「慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 あり 副傷病なし」 は慢性腎不全で透析治療の導入を行った、または透析患者さんにおける合併症の治療で入院をした方の件数です。
「慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり 副傷病なし」 は腎炎の診断のため、腎生検などの検査入院をした方の件数です。
「ネフローゼ 手術なし 手術・処置等2 なし」 はネフローゼ症候群に対し、ステロイドや免疫抑制薬などの内服・注射薬治療、栄養指導などを行い、総合的に治療をした方の件数です。
「慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり」は、末期腎不全で、透析を実施するための内シャントを設置する手術を行い、透析治療を行った方の件数です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
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040081XX99X00X | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 29 | 29.8 | 21.3 | 51.72% | 87.4 | |
010060X2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし 発症前RankinScale 0、1又は2 | 19 | 16.5 | 16.5 | 26.32% | 82.8 | |
01021XXXXX0X0X | 認知症 手術・処置等1 なし 副傷病なし | 18 | 6.0 | 13.6 | 0.00% | 70.2 | |
130030XX99X40X | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし | 13 | 15.2 | 16.8 | 0.00% | 85.0 | |
010200XX99X00X | 水頭症 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | - | - | 8 | - | - |
75歳以上の高齢者を対象とし、脳梗塞、認知症やパーキンソン病などの高齢者神経疾患、肺炎などの内科系老年症候群を中心に診療を行っております。
誤嚥性肺炎は、食物や胃内容物などが肺に入る(誤嚥)ことによって発症した肺炎に対して治療を行った方の件数です。脳梗塞を発症した方や高齢者の方に多くみられ、嚥下性肺炎と呼ぶ場合もあります。
脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満)は、脳梗塞を発症、意識障害が比較的軽度の患者さんに対して、エダラボンという脳保護薬を用いて、主な治療を行った方の件数です。JCSとは意識障害の程度を0~300の数値に表わしたもので、数値が大きいほど意識障害の程度が悪い状態を示します。
10症例に満たない項目は「-(ハイフン)」で表示しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130160XXXXX0XX | 後天性免疫不全症候群 手術・処置等2 なし | 30 | 19.9 | 21.8 | 0.00% | 43.2 | |
130170XXXXXXXX | 血友病 | 17 | 17.6 | 11.6 | 0.00% | 46.6 | |
130030XX99X40X | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし | 10 | 9.7 | 16.8 | 0.00% | 46.0 | |
130130XXXXX0XX | 凝固異常(その他) 手術・処置等2 なし | - | - | 12.6 | - | - | |
130130XXXXX1XX | 凝固異常(その他) 手術・処置等2 1あり | - | - | 34.9 | - | - |
「後天性免疫不全症候群 手術・処置等2 なし」は、HIV感染症(陽性確定者)に対して治療(HIV抗ウイルス剤など)を実施した方の件数です。
「血友病」は、血友病による出血に対して、血液凝固因子製剤を中心に治療を実施した方の件数です。
「非ホジキンリンパ腫」はCD20陽性エイズ非ホジキンリンパ腫に対してリツキシマブを含む化学療法を実施した方の件数です。
10症例に満たない項目は「-(ハイフン)」で表示しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
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140010X199X00X | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 91 | 7.6 | 6.2 | 0.00% | 0.0 | |
040100XXXXX00X | 喘息 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 78 | 8.5 | 6.4 | 0.00% | 3.0 | |
050200XX99XXXX | 循環器疾患(その他) 手術なし | 78 | 6.5 | 7.7 | 0.00% | 14.0 | |
0400801199X00X | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 63 | 7.6 | 5.8 | 0.00% | 4.8 | |
060130XX99000X | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 49 | 3.2 | 7.4 | 0.00% | 10.4 |
「妊娠期間短縮、低出生体重に関する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、早産で産まれ、出生時の体重が2500g以下で産まれたために、管理目的に入院した方の件数です。出生後の環境への適応が確立されるまで入院します。
「喘息 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、喘息によって急な入院治療を要した方の件数です。小児喘息の発作予防は、以前に比べると格段に進化しているものの、なお救急治療を要する場合も多く、この病名がそのケースに該当します。
「循環器疾患(その他) 手術なし」は、主に起立性調節障害における検査目的の入院です。現在中学生以上の学童の罹患率は20%を超える非常に重要な疾患で、不登校の原因となる可能性も高いので、しっかりと検査・治療にあたる事が重要です。
「肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2 なし」は、15歳未満で肺炎などの症状で入院した方の件数です。高齢者と比べると入院を要する平均的な期間は短いものの、大半の症例が救急入院によるものです。
「妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、主に出生直後の新生児における様々な病態で入院治療が必要な場合を示しています。
「食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、主に消化管内視鏡検査の施行目的の入院です。現在、小児科領域で施行可能な医療機関は限られていますが、需要の非常に増加している領域です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040XX97X0XX | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし | 281 | 12.7 | 12.7 | 0.36% | 66.8 | |
100020XX01X0XX | 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2 なし | 202 | 9.0 | 9.3 | 0.00% | 49.7 | |
040040XX99040X | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし | 200 | 10.2 | 12.4 | 0.50% | 66.8 | |
040040XX9910XX | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 151 | 3.5 | 3.7 | 0.66% | 78.3 | |
100140XX97XXXX | 甲状腺機能亢進症 手術あり | 76 | 9.1 | 9.5 | 0.00% | 36.3 |
「肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし」は、肺がんの治療を目的として胸腔鏡と呼ばれる内視鏡の一種を用いた手術のために入院した方の件数です。
「甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2 なし」は、甲状腺がん治療のために甲状腺の切除や摘出のために入院された方の件数です。
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり」は、肺がんに対して抗がん剤治療を目的として入院した方を指します。
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし」は経気管肺生検法・気管支ファイバースコピー・超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法(EBUS-TBNA)などの検査目的にて入院された方を指します。
「甲状腺機能亢進症 手術あり」は、バセドウ病の治療のために甲状腺全摘出術のために入院された方の件数です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050163XX03X0XX | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2 なし | 62 | 19.0 | 12.7 | 0.00% | 75.5 | |
050170XX03000X | 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 56 | 6.8 | 5.9 | 1.79% | 72.9 | |
050180XX97XXXX | 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり | 39 | 3.1 | 3.3 | 0.00% | 69.6 | |
050163XX9910XX | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし | 27 | 14.4 | 4.9 | 0.00% | 74.4 | |
050080XX01010X | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 副傷病なし | 27 | 34.5 | 24.7 | 7.41% | 67.4 |
「非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2 なし」は、主に、腹部や胸部などの大動脈に出来た「瘤」が破裂することを防ぐために、ステントグラフトと呼ばれる金属バネ付きの人工血管を挿入するカテーテル手術を受けた入院の症例のことを指しています。
「閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、動脈硬化を始めとした様々な原因により体の動脈が狭くなってしまった状態を改善するために血管の拡張や血栓を除去するカテーテル手術を行った入院の症例が該当します。
「静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 副傷病なし」は、主に足の静脈に瘤が出来る「下肢静脈瘤」の治療のために、「下肢静脈瘤血管内焼灼術」などのカテーテル手術を受けることを目的として入院された方の件数を指しています。
「非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 」は、腹部や胸部などの大動脈に出来た「瘤」に対し、冠動脈造影検査のような全身検査を行った症例などのことを指しています。
「弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 副傷病なし 」は、主に、大動脈弁や僧帽弁といった弁が狭窄したり、逆流してしまった症例に対し、弁の形を整えたり人工弁に置き換えたりする手術を受けた入院の症例のことを指しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035XX01000X | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 74 | 15.5 | 15.9 | 2.70% | 71.0 | |
06007XXX0100XX | 膵臓、脾臓の腫瘍 膵頭部腫瘍切除術 血行再建を伴う腫瘍切除術の場合等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 71 | 20.6 | 25.0 | 0.00% | 65.0 | |
060020XX99X30X | 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 副傷病なし | 63 | 6.7 | 6.9 | 0.00% | 67.2 | |
06007XXX99000X | 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 50 | 10.5 | 10.4 | 10.00% | 69.5 | |
060020XX02X0XX | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし | 48 | 16.1 | 17.7 | 0.00% | 69.1 |
「結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし」は、大腸の大半を占める結腸のがんを治療するための手術を目的として入院された方を指し、当院では腹腔鏡による手術が積極的に行われています。
「膵臓、脾臓の腫瘍 膵頭部腫瘍切除術 血行再建を伴う腫瘍切除術の場合等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし」は、膵臓や脾臓のがん治療のために手術を目的として入院した方の数です。
「胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 副傷病なし」は、胃がんの治療として化学療法(抗がん剤治療)のために入院された方の件数を指しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010XX99X40X | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし | 104 | 2.0 | 4.6 | 0.00% | 51.2 | |
090010XX03X0XX | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし | 96 | 7.4 | 6.6 | 0.00% | 54.3 | |
090010XX02X0XX | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2 なし | 68 | 9.9 | 10.3 | 0.00% | 56.1 | |
090010XX01X0XX | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2 なし | 57 | 10.4 | 11.6 | 0.00% | 55.5 | |
090010XX99X6XX | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり | 40 | 2.4 | 4.6 | 0.00% | 55.9 |
・「乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし」は、乳がん治療の一環として「パクリタキセル」などの抗がん剤を用いた化学療法のために入院された方の件数を指しています。
・「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし」は、乳がんの治療のための手術を行うことを目的として入院された方の中でも、特に乳房を温存する方法の手術(部分切除術)を受けた方の件数を示しています。
・「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2 なし」は、上記とほぼ同様の入院ですが、手術の際により広汎に摘出を行った方の件数を指しています。
・「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2 なし」は、上記とほぼ同様の入院ですが、手術の際に乳房すべてを切除する方法を行った患者様の件数を示しています。これに該当する患者様のなかには、乳房再建術を受けた患者様も含まれています。
・「乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり」は、乳がん治療の一環として「パクリタキセル」などの抗がん剤に加えて「トラスツズマブ」などの分子標的治療薬を併用した化学療法のために入院された方の件数を指しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020220XX97XXX0 | 緑内障 手術あり 片眼 | 321 | 4.6 | 9.2 | 0.31% | 64.7 | |
020160XX97XXX0 | 網膜剥離 手術あり 片眼 | 259 | 7.1 | 10.5 | 0.00% | 52.6 | |
020200XX9710XX | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 142 | 6.2 | 7.7 | 0.00% | 69.3 | |
020240XX97XXX0 | 硝子体疾患 手術あり 片眼 | 84 | 5.6 | 7.0 | 0.00% | 69.6 | |
020180XX97X0X0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2 なし 片眼 | 58 | 6.9 | 8.3 | 0.00% | 59.7 |
公表の対象となっている入院症例の中で最も多い「緑内障 手術あり 片眼」は、緑内障の治療のために、房水と呼ばれる液体を眼外に導くための手術(濾過手術)などを目的として入院された方を指しています。「網膜剥離 手術あり 片眼」は、網膜剥離の治療のために手術を目的として入院された方の件数です。
「黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし」は、網膜の表面に薄い膜が張る病気等に対する手術のために入院した方です。
「硝子体疾患 手術あり 片眼」は、硝子体出血や硝子体混濁等の疾患に対する手術のために入院した方です。「糖尿病性増殖網膜症 手術あり 手術・処置等2 なし 片眼」は、糖尿病網膜症の進行した状態で、手術治療を目的として入院された方を指しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010010XX01X00X | 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 143 | 27.4 | 22.5 | 5.59% | 45.3 | |
010010XX9910XX | 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 107 | 3.4 | 4.9 | 0.00% | 44.6 | |
010030XX9910XX | 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | 39 | 2.6 | 3.2 | 0.00% | 61.2 | |
010030XX03X00X | 未破裂脳動脈瘤 脳血管内手術 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 19 | 10.5 | 10.2 | 0.00% | 62.6 | |
010040X101X1XX | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 脳血管内手術+脳動静脈奇形摘出術等 手術・処置等2 あり | 18 | 36.3 | 40.4 | 83.33% | 58.1 |
「脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、良性・悪性の脳腫瘍を取り除くための手術を受けることを目的として入院された方が該当します。
「脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし」は、脳腫瘍の治療の一環として化学療法を受けるために入院された方、あるいはカテーテルを用いた検査のために入院された方を指しています。
「未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし」は、脳の動脈にできたこぶ(脳動脈瘤)に対して、カテーテルを用いた検査を目的として入院された方です。
「未破裂脳動脈瘤 脳血管内手術 手術・処置等2 なし 副傷病なし」は、頭を切らずに脳動脈瘤を治す方法であるコイル塞栓術(カテーテル治療)を受けることを目的として入院された方が該当します。
「非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 脳血管内手術+脳動静脈奇形摘出術等 手術・処置等2 あり」は、脳出血によって救急搬送され、緊急手術を行った方が該当します。脳動静脈奇形という稀な病気が原因で脳出血を起こした方も含まれます。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030350XXXXXXXX | 慢性副鼻腔炎 | 98 | 8.4 | 7.5 | 0.00% | 51.7 | |
030425XX97XXXX | 聴覚の障害(その他) 手術あり | 76 | 8.2 | 9.0 | 0.00% | 27.8 | |
03001XXX01000X | 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 73 | 13.8 | 14.1 | 1.37% | 62.5 | |
03001XXX99X3XX | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり | 65 | 30.6 | 37.9 | 9.23% | 58.8 | |
030240XX99XXXX | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 57 | 5.2 | 5.5 | 0.00% | 41.6 |
「慢性副鼻腔炎」は慢性的に副鼻腔に炎症が起きる疾患で、その患者様の大半が内視鏡手術を目的として入院されています。
「聴覚の障害(その他)手術あり」は中耳炎や高度難聴などの治療で手術を目的に入院された方を指しています。
「頭頚部悪性腫瘍、頚部悪性腫瘍手術など・・・・」は頭頚部がん(鼻、口、のど、あご、耳など)に対して切除や摘出など手術を実施するために入院された方です。
「頭頚部悪性腫瘍、手術なし・・・」は頭頚部がんに対して抗がん剤などの点滴治療を行うために入院された方です。
「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽喉頭炎 手術なし」は扁桃腺やその周辺、喉頭に炎症が起こり、点滴の治療を実施した方を指しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160620XX01XXXX | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 | 100 | 11.7 | 11.9 | 0.00% | 28.5 | |
07040XXX01XXXX | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 88 | 29.2 | 24.4 | 2.27% | 67.1 | |
070230XX01XXXX | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 74 | 30.3 | 26.3 | 1.35% | 74.9 | |
07040XXX97XXXX | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) その他の手術あり | 71 | 5.4 | 10.1 | 0.00% | 67.6 | |
070230XX97XXXX | 膝関節症(変形性を含む。) その他の手術あり | 66 | 5.5 | 8.7 | 0.00% | 74.9 |
「肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等」は、主に膝の十字靱帯や半月板などの損傷に対して、靱帯の縫合・形成術や半月板の縫合等の手術等を受けるために入院した方を指しており、当院では関節鏡を用いた低侵襲の手術を中心に行っております。
「股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 副傷病なし」は、様々な原因により股関節等が変形したり・壊死してしまった際に、人工関節や人工骨頭に置き換える手術を目的として入院された方を指しています。
「膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等」は、主に変形した膝の関節を金属等でできた人工膝関節に置き換える手術等を目的として入院された方を指しています。
「股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) その他の手術あり」「膝関節症(変形性を含む。) その他の手術あり 」はそれぞれ人工関節手術を安全に行うための検査のために入院された方を指しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160200XX0200XX | 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 55 | 4.9 | 5.8 | 0.00% | 33.6 | |
090010XX05XXXX | 乳房の悪性腫瘍 組織拡張器による再建手術(一連につき) 乳房(再建手術)の場合等 | 46 | 10.0 | 7.9 | 0.00% | 50.8 | |
020230XX97X0XX | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし | 33 | 2.9 | 3.4 | 0.00% | 69.2 | |
180060XX97XXXX | その他の新生物 手術あり | 26 | 3.2 | 6.8 | 0.00% | 54.4 | |
070010XX010X0X | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1 なし 副傷病なし | 25 | 7.2 | 5.9 | 0.00% | 47.6 |
「顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし」は、口・鼻・耳などの外傷による骨折治療のために手術等を受けた入院症例の件数です。
「骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1 なし 副傷病なし」は、肩や腕などの骨軟部に出来た良性の腫瘍を摘出することを目的として入院された方の件数を示しています。
「眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし」は、様々な原因でまぶたが開きづらくなる眼瞼下垂の治療のために手術を受けることを目的として入院した方の数です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080007XX010XXX | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし | 68 | 2.8 | 4.3 | 0.00% | 50.6 | |
080006XX01X0XX | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし | 65 | 6.7 | 8.8 | 1.54% | 72.8 | |
080020XXXXXXXX | 帯状疱疹 | 61 | 8.0 | 9.0 | 0.00% | 61.9 | |
080011XX99XXXX | 急性膿皮症 手術なし | 46 | 9.7 | 12.0 | 0.00% | 57.1 | |
080005XX99X1XX | 黒色腫 手術なし 手術・処置等2 1あり | 37 | 9.1 | 10.0 | 0.00% | 69.5 |
「皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし」は、脂肪腫や粉瘤など皮膚に出来る腫瘍の中でも良性のものを治療するために、腫瘍の摘出手術を受けることを目的として入院された方の症例数です。
「皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし」は、基底細胞がんや有棘細胞がん、乳房外パジェット病などの皮膚がんの摘出術を受けるために入院された方の症例数です。
「帯状疱疹」は、点滴治療を受けるために入院された方の症例数です。
「急性膿皮症 手術なし」は、細菌感染などで皮膚の深い部分が化膿してしまう疾患で入院された方の件数を指しており、蜂窩織炎などが含まれます。「黒色腫 手術なし 手術・処置等2 1あり」は、皮膚に出来る悪性黒色腫(皮膚がんの一種)で、化学療法などを受けるために入院された方の症例数です。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12002XXX99X40X | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし | 226 | 5.9 | 5.1 | 0.00% | 59.2 | |
120010XX99X70X | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 7あり 副傷病なし | 122 | 4.1 | 4.7 | 0.00% | 54.9 | |
120180XX01XXXX | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 112 | 9.8 | 9.9 | 0.00% | 35.0 | |
120060XX02XXXX | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 102 | 7.0 | 6.3 | 0.00% | 40.9 | |
120060XX01XXXX | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 98 | 9.1 | 10.1 | 1.02% | 43.9 |
最も退院症例数が多い「子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし」は、子宮がんに対する化学療法のために入院された方の件数を指しています。
同様に「卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 副傷病なし」は卵巣がんなどに対する化学療法のために入院された方の件数です。
「胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等」は、ハイリスク分娩に際して行われる帝王切開などの症例です。産科領域では、正常分娩を含め、様々な合併症に対し他科と連携し厳重な管理を行い、分娩時は小児科医とも密接な連携をとり、母児ともに安全な分娩を心がけています。
「子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等」は子宮筋腫などの良性疾患に対し、腹腔鏡下手術を行うために入院した方の件数です。カンファレンスで話し合い、安全かつなるべく低侵襲の治療を行うよう心がけています。
「子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等」は子宮筋腫などの良性疾患に対し、開腹手術を行うために入院した件数です。疾患の程度などを総合的に判断し、術式を選択しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080XX01X0XX | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし | 277 | 13.9 | 13.4 | 0.00% | 65.0 | |
110070XX0200XX | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 104 | 8.7 | 7.4 | 0.00% | 71.0 | |
110080XX99030X | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 副傷病なし | 59 | 6.6 | 15.1 | 0.00% | 70.3 | |
110200XX02XXXX | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 | 39 | 10.5 | 10.0 | 0.00% | 71.9 | |
11022XXX99XXXX | 男性生殖器疾患 手術なし | 36 | 7.3 | 8.8 | 0.00% | 56.5 |
「前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし」は前立腺のがんに対する手術のために入院された方の件数です。上で述べたとおり、手術ではロボットによる支援が行われ、身体への負担が軽減され、術後の機能温存(術後の性機能や尿禁制の改善)に寄与しています。
「膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし」は、膀胱のがんに対して内視鏡を用いた手術のために入院された方の件数です。
「前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり」は、前立腺のがん治療の一環として化学療法(抗がん剤治療)のために入院された方の件数を示しています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
161070XXXXX00X | 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 副傷病なし | 63 | 2.1 | 3.6 | 6.35% | 34.8 | |
080270XXXX0XXX | 食物アレルギー 手術・処置等1 なし | 31 | 1.7 | 2.6 | 0.00% | 30.4 | |
180010X0XXX3XX | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 3あり | 27 | 23.6 | 39.7 | 18.52% | 73.5 | |
010310XX97X1XX | 脳の障害(その他) 手術あり 手術・処置等2 あり | 16 | 25.7 | 48.4 | 75.00% | 72.6 | |
180010X0XXX2XX | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 2あり | 14 | 17.1 | 34.9 | 35.71% | 71.9 |
1番多い「薬物中毒(その他の中毒)」は睡眠薬や抗うつ薬、毒物の誤飲などによる急性中毒の他、一酸化炭素や塩素ガスなどによる中毒症状で搬送・入院された症例です。
2番目の「食物アレルギー」は、とくにアレルギーによって喉が腫れて窒息のおそれがあったり、血圧が低下してショック状態に陥るアナフィラキシーの症例です。
3番目の「敗血症」は、感染症によって臓器不全を示す重篤な疾患群です。感染源に対する治療のために、抗菌薬投与や外科的感染源処置を行います。気管挿管や人工呼吸管理、急速大量輸液、昇圧・強心薬投与、持続的血液濾過透析など集中治療を必要とします。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130160XXXXX0XX | 後天性免疫不全症候群 手術・処置等2 なし | 10 | 26.6 | 21.8 | 0.00% | 36.1 | |
030245XXXXXXXX | 伝染性単核球症 | - | - | 7.8 | - | - | |
0400801299X001 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 副傷病なし A-DROP スコア1 | - | - | 10.2 | - | - | |
150020XXXXX0XX | 細菌性腸炎 手術・処置等2 なし | - | - | 7.2 | - | - | |
070330XX97X1XX | 脊椎感染(感染を含む。) 手術あり 手術・処置等2 あり | - | - | 71.6 | - | - |
その他の疾患としては、ヒト免疫不全症候群(HIV)により生じ、適切な治療が施されないと免疫が低下し様々な感染を引き起こす疾患、主にEBウイルス感染の初感染に伴う疾患、肺に起きた感染による疾患、そして細菌による腸炎、脊椎に感染を起こした疾患が上位です。
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初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 80 | 28 | 24 | 40 | 111 | 93 | 1 | 7 |
大腸癌 | 74 | 55 | 90 | 59 | 58 | 96 | 2 | 7 |
乳癌 | 118 | 156 | 30 | 12 | 47 | 89 | 1 | 7 |
肺癌 | 272 | 84 | 204 | 216 | 111 | 463 | 1 | 7 |
肝癌 | - | - | - | - | 63 | 160 | 2 | 5 |
ここで5大がんとは、肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がんのことを指しています。
集計期間に入院治療を行なった患者さんについて、初発(患者)は病期分類ごとに集計し、再発(患者)は期間内の実患者数を示しています。
当院においてがんの診断・初回治療を行った場合を「初発」とし、初回治療以降の継続治療を行った場合を「再発」としています。
使用したデータは、DPC「様式1」「様式4」「Dファイル」を利用し、様式1のUICC病期分類(注1)のTNM分類(注2)と癌取扱い規約に基づくがんのStage分類から算出しています。
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(注1)UICCとは
UICCはラテン語のUnio Internationalis Contra Cancrumnoの頭文字で国際対がん連合のこと
引用元:UICC(国際対がん連合)日本委員会HPより
(注2)TNMとは
TNMの3つの構成要素の評価に基づいた、病変の解剖学的広がりの範囲のこと
T:原発腫瘍の広がりの評価
N:所属リンパ節への転移の有無と広がりの評価
M:遠隔転移の有無の評価
病期分類Stage0~StageⅣは、これらを組み合わせてまとめたものです。
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 16 | 10.4 | 53.4 |
中等症 | 66 | 14.0 | 73.0 |
重症 | 18 | 20.9 | 79.5 |
超重症 | 16 | 13.3 | 77.5 |
不明 | - | - | - |
入院契機傷病名および最も医療資源を投入した傷病名のICD10コード(注)がJ13$~J18$で始まる症例
(注)ICD10コードとは「疾病及び関連保健問題の国際統計分類:International Classification of Diseases and Related health problem(以下「ICD10」と略)」とは、異なる国や地域から、異なる時点で集計された死亡や疾病のデータの体系的な記録、分析、解釈及び比較を行うため、世界保健機関憲章に基づき、世界保健機関(WHO)が作成した分類法です。
【用語に対する説明】
成人:15歳以上の男女
市中肺炎:通常の社会生活の中で発生した肺炎です。通常、インフルエンザによる肺炎も含めますが、今回は除外して算出することになっているため入っておりません。
肺炎の重症度:成人市中肺炎診療ガイドライン 日本呼吸器学会「呼吸器感染症に関するガイドライン」に基づいて判定しています。
★重症度の判定に使用している指標
1.男性70歳以上、女性75歳以上
2.BUN:21mg/dL または脱水あり
3.SpO2:90%以下(PaO2:60Torr以下)
4.意識障害
5.血圧(収縮期)90mmHg以下
※1項目該当すれば1点で加点する方式。重症度が軽い状態が0、最も高い状態が5となります。
軽症 : 0点の場合
中等症 : 1~2点の場合
重症 : 3点の場合。ただし、意識障害(ショック)であれば1点でも重症とする
超重症 : 4~5点の場合
不明 : 重症度分類の各因子が1つでも不明な場合
【解説】
平成27年度に比し、重症度の高い肺炎の増加と、高齢者の肺炎の重症度が高くなってきています。
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ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | - | - | - | - | - |
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | - | - | - | - | - |
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 156 | 21.4 | 71.2 | 34.0% |
その他 | 33 | 22.4 | 72.4 | 42.4% | ||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | - | 19 | 4.0 | 70.7 | 0.0% |
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | - | - | - | - | - |
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | - | - | - | - | - |
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | - | - | - | - | - |
注)ICD10コードとは「疾病及び関連保健問題の国際統計分類:International Classification of Diseases and Related health problem(以下「ICD10」と略)」とは、異なる国や地域から、異なる時点で集計された死亡や疾病のデータの体系的な記録、分析、解釈及び比較を行うため、世界保健機関憲章に基づき、世界保健機関(WHO)が作成した分類法です。
G45$ 一過性脳虚血発作
G46$ 大脳動脈症候群など
I63$ 脳実質外動脈及び脳動脈に、血栓、塞栓、閉塞または狭窄によって脳梗塞を発症した症例
I65$ 脳実質外動脈が閉塞、狭窄しているが、脳梗塞は発症していないケース 内頚動脈狭窄症、
内頚動脈閉塞症など
I66$ 脳動脈の閉塞および狭窄はあるが、脳梗塞は発症していないケース
大脳動脈狭窄症、ワレンベルグ症候群など
I675 もやもや病
I679 脳血管障害
【解説】
脳梗塞に至らなかった症例は、平均在院日数も短く、自宅へ退院するケースが多く、脳梗塞を発症した症例では平均在院日数は約21日以上であり、約3割は回復期リハビリテーション病院等へ転院して、引き続き治療を必要とするケースがみられます。
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Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) | 168 | 3.2 | 3.7 | 1.19% | 59.8 | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) | 165 | 3.2 | 2.8 | 0.00% | 68.2 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) | 75 | 4.6 | 8.8 | 5.33% | 77.7 | |
K5952 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他のもの) | 59 | 4.8 | 5.0 | 0.00% | 59.5 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) | 53 | 0.0 | 9.3 | 1.89% | 68.8 |
当科で最も症例数が多い「経皮的カテーテル心筋焼灼術」は、主に不整脈を引き起こす疾患治療の一環として行われます。血管内を経由してカテーテルと呼ばれる細い管を心臓まで通した後、カテーテルの先についている電極を用いて異常部位を焼灼することで、不整脈の治療を行います。ほぼ同数に施行された「経皮的冠動脈ステント留置術」は、主に狭心症や心筋梗塞などに対する治療です。「ステント」と呼ばれる金属製の細い筒を、手首や太ももの動脈などから心血管の狭窄部分まで入れ、狭窄部位を拡張した上で再度狭窄が起きないようにステントを留置します。3番目に症例数の多い「ペースメーカー移植術」は、主に高度の徐脈の方に対して、皮下に小型の機器を植込み、リード(導線)を通して電気刺激を行う治療です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K708-3 | 内視鏡的膵管ステント留置術 | 126 | 2.3 | 6.7 | 0.00% | 56.9 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) | 101 | 1.7 | 5.5 | 0.00% | 71.4 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 99 | 5.8 | 8.9 | 4.04% | 68.3 | |
K6152 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) | 87 | 1.5 | 8.8 | 3.45% | 73.6 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) | 80 | 3.9 | 9.8 | 3.75% | 66.4 |
消化管領域では食道、胃、十二指腸、大腸の早期のがんに対して内視鏡的に病変を切除することが出来ます。内視鏡下粘膜下層剥離術は,病変の下に生理食塩水を注射し、病変の下の層である粘膜下層を浮かせます。その後粘膜下層を電気メスで剥離を行い、安全に開腹をせずに内視鏡で早期の癌を切除することができます。
肝臓領域では肝臓がんに対してラジオ波焼灼療法やカテーテル治療を行っています。ラジオ波焼灼療法は腫瘍のなかに針を通し電流を流すことでがん細胞を死滅させる方法です。カテーテル治療は足の付け根からカテーテルという細い管を入れ,がん細胞に栄養をおくる肝動脈を遮断することでがん細胞に栄養源がいかないようにする治療です。また,肝臓疾患に併発することが多い食道・胃静脈瘤などの門脈圧亢進症に対しても内視鏡治療やカテーテル治療をすることができます。
胆膵領域では胆管がんや膵臓がんのため胆管が狭窄し胆汁がうっ滞することで起こる閉塞性黄疸に対し内視鏡的胆管ステント留置術を行っています。胆管内にステントを入れることで黄疸が改善し,胆汁うっ滞による炎症も改善します。その際に、内視鏡的に十二指腸乳頭部を切開し、開口部を広げてステントを挿入します。この手技は総胆管結石を切石する際にも行われます。また,一般的な方法で胆管ステント留置術が行えない患者さまに対しても最新の超音波内視鏡を用いて黄疸の改善を行うことができます。
また慢性膵炎・膵石症によって膵管が狭窄し、膵液がうっ滞することで膵炎や膵機能障害を引き起こします。それらを改善・予防するために内視鏡的膵管ステント留置術を行っています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K610-3 | 内シャント設置術 | 40 | 14.4 | 12.6 | 7.50% | 64.3 | |
K607-3 | 上腕動脈表在化法 | - | - | - | - | - | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | - | - | - | - | - | |
K635-3 | 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 | - | - | - | - | - |
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Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの) | 28 | 0.0 | 48.8 | 7.14% | 0.0 | |
K9132 | 新生児仮死蘇生術(仮死第2度のもの) | 18 | 0.0 | 58.2 | 0.00% | 0.0 | |
K7322 | 人工肛門閉鎖術(腸管切除を伴うもの) | - | - | - | - | - | |
K386 | 気管切開術 | - | - | - | - | - | |
K735-3 | 腹腔鏡下先天性巨大結腸症手術 | - | - | - | - | - |
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Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) | 226 | 2.1 | 10.1 | 0.00% | 66.8 | |
K4632 | 甲状腺悪性腫瘍手術(全摘及び亜全摘) | 151 | 1.5 | 6.0 | 0.00% | 49.6 | |
K462 | バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | 71 | 2.4 | 5.8 | 0.00% | 35.9 | |
K4692 | 頸部郭清術(両側) | 54 | 2.1 | 7.5 | 0.00% | 50.7 | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) | 29 | 4.9 | 4.8 | 3.45% | 35.8 |
胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの))は主に自然気胸の患者さんに対して行う手術です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 57 | 2.7 | 4.7 | 1.75% | 72.1 | |
K5612 | ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) | 57 | 6.5 | 12.1 | 3.51% | 75.4 | |
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 38 | 0.4 | 1.3 | 0.00% | 69.3 | |
K5611 | ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) | 28 | 13.3 | 23.4 | 7.14% | 73.0 | |
K552-22 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないもの)(2吻合以上のもの) | 19 | 11.6 | 23.3 | 0.00% | 66.1 |
「四肢の血管拡張術・血栓除去術」は、血管が細くなってしまっている部位を拡張したり、血栓ができている場合には血栓を取り除くための低侵襲手術で、血管内を通してカテーテルと呼ばれる管を治療部位まで挿入して、風船(バルーン)で血管を広げたり、「ステント」と呼ばれる金属チューブを設置します。
「ステントグラフト内挿術(腹部大動脈)」は腹部大動脈瘤に対する低侵襲治療で、「ステントグラフト」と呼ばれる金属バネ付きの人工血管を脚の付け根の動脈からカテーテルを通して動脈瘤のある部位に留置することで、動脈瘤の破裂予防と縮小を目的とします。
「下肢静脈瘤血管内焼灼術」は下肢(足)の静脈にできた瘤(こぶ)の内側から高周波(ラジオ波)カテーテルにより血管を焼いて収縮させることで、静脈瘤の治療を行います。
「ステントグラフト内挿術(胸部大動脈)は胸部大動脈瘤に対する低侵襲治療で、ステントグラフトと呼ばれる金属バネ付きの人工血管を脚の付け根の動脈からカテーテルを通して動脈瘤のある部位に留置することで、動脈瘤の破裂予防と縮小とを目的とします。
「冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないもの)(2吻合以上のもの)」は狭心症や心筋梗塞といった心臓を栄養する冠動脈の狭窄や閉塞に対し、内胸動脈・大伏在静脈・右胃大網動脈・橈骨動脈といった自身の血管を使い狭窄や閉塞の先にバイパスを行うことで心臓への血流を改善させる治療です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 99 | 4.3 | 12.6 | 4.04% | 70.5 | |
K6335 | ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) | 77 | 1.3 | 2.0 | 0.00% | 36.1 | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 59 | 2.9 | 8.8 | 3.39% | 64.1 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 48 | 2.8 | 4.3 | 0.00% | 59.5 | |
K740-22 | 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術) | 43 | 3.3 | 16.1 | 0.00% | 62.3 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 97 | 1.7 | 4.7 | 0.00% | 54.6 | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 67 | 1.8 | 7.1 | 0.00% | 55.6 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) | 33 | 3.2 | 9.0 | 0.00% | 54.7 | |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))) | 19 | 1.9 | 5.9 | 0.00% | 54.4 | |
K4766 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施するもの) | - | - | - | - | - |
10症例に満たない項目は「-(ハイフン)」で表示しています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 1,500 | 1.3 | 1.0 | 0.13% | 74.0 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) | 499 | 1.1 | 4.7 | 0.20% | 63.2 | |
K2683 | 緑内障手術(濾過手術) | 256 | 1.5 | 2.2 | 0.39% | 65.6 | |
K275 | 網膜復位術 | 88 | 0.8 | 4.9 | 0.00% | 42.5 | |
K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの) | 76 | 1.0 | 4.0 | 0.00% | 65.2 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) | 196 | 5.6 | 30.3 | 14.80% | 50.4 | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | 25 | 1.0 | 33.9 | 48.00% | 65.6 | |
K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | 20 | 3.5 | 29.3 | 35.00% | 57.9 | |
K151-2 | 広範囲頭蓋底腫瘍切除・再建術 | 18 | 6.9 | 32.8 | 22.22% | 40.7 | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) | 16 | 1.4 | 34.1 | 68.75% | 60.4 |
2番目に多い「脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)」は、脳の動脈にできたこぶ(脳動脈瘤)が破裂することを防ぐために動脈瘤の付け根にクリップをかける手術です。
3番目に多いのは「脳血管内手術(1箇所)」で、開頭をせずに足の付け根から挿入したカテーテルと呼ばれる細い管を介して、脳動脈瘤の治療や脳梗塞を予防するための治療を行います。
4番目に多い広範囲頭蓋底腫瘍切除・再建術は、「頭蓋底アプローチ」と呼ばれる脳神経外科のなかでも最も難しい技術を駆使して脳腫瘍を取り除く手術です。
5番目に多い頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの)は、意識障害で救急搬送された脳出血の方に対し、緊急で血腫を取り除くための手術です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K328 | 人工内耳植込術 | 74 | 1.4 | 5.6 | 0.00% | 28.0 | |
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 59 | 1.0 | 6.2 | 0.00% | 14.3 | |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 54 | 1.2 | 6.9 | 0.00% | 49.3 | |
K319 | 鼓室形成手術 | 49 | 1.2 | 5.9 | 0.00% | 43.4 | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 42 | 0.2 | 4.6 | 0.00% | 33.7 |
3番目に多い手術は慢性副鼻腔炎の方に行う内視鏡を用いた手術です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(肩)(股)(膝) | 172 | 6.9 | 22.4 | 2.91% | 71.5 | |
K066-21 | 関節鏡下関節滑膜切除術(肩)(股)(膝) | 58 | 1.2 | 5.9 | 0.00% | 36.3 | |
K079-21 | 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) | 53 | 1.1 | 15.1 | 0.00% | 26.4 | |
K1425 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓切除) | 40 | 8.2 | 20.0 | 15.00% | 67.0 | |
K0462 | 骨折観血的手術(下腿)(手舟状骨)(前腕) | 39 | 4.8 | 14.2 | 0.00% | 48.3 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K476-4 | ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) | 37 | 2.3 | 6.0 | 0.00% | 47.2 | |
K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 | 24 | 1.8 | 5.8 | 0.00% | 60.3 | |
K2193 | 眼瞼下垂症手術(その他のもの) | 15 | 0.0 | 1.3 | 0.00% | 72.5 | |
K0132 | 分層植皮術(25以上100未満) | 15 | 15.0 | 16.8 | 0.00% | 55.2 | |
K0052 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝以上,4㎝未満) | 15 | 0.7 | 2.7 | 0.00% | 29.7 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | 71 | 0.6 | 4.9 | 0.00% | 73.1 | |
K0062 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝以上,6㎝未満) | 25 | 0.0 | 1.8 | 0.00% | 54.4 | |
K0063 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6㎝以上,12㎝未満) | 22 | 0.2 | 2.4 | 0.00% | 46.0 | |
K0052 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝以上,4㎝未満) | 20 | 0.0 | 1.4 | 0.00% | 56.0 | |
K0053 | 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4㎝以上) | 19 | 0.2 | 2.2 | 0.00% | 49.6 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 101 | 2.0 | 7.1 | 0.00% | 35.2 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 91 | 1.1 | 1.0 | 0.00% | 39.6 | |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) | 86 | 1.2 | 5.0 | 0.00% | 35.7 | |
K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 | 79 | 1.1 | 4.8 | 0.00% | 38.5 | |
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 76 | 5.9 | 7.8 | 0.00% | 34.8 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) | 268 | 1.9 | 11.1 | 0.00% | 65.0 | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) | 115 | 3.1 | 7.4 | 0.00% | 70.1 | |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) | 38 | 2.0 | 7.5 | 0.00% | 72.1 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 37 | 3.3 | 7.6 | 2.70% | 68.4 | |
K773 | 腎(尿管)悪性腫瘍手術 | 25 | 3.4 | 13.1 | 0.00% | 65.8 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K386 | 気管切開術 | 76 | 5.7 | 15.3 | 46.05% | 66.8 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 17 | 2.0 | 10.5 | 41.18% | 69.6 | |
K545 | 開胸心臓マッサージ | 13 | 0.0 | 0.1 | 0.00% | 42.4 | |
K6151 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) | - | - | - | - | - | |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) | - | - | - | - | - |
10症例に満たない項目は「-(ハイフン)」で表示しています。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | 20 | 3.0 | 1.7 | 0.00% | 83.6 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
K682-3 | 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD) | - | - | - | - | - | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) | - | - | - | - | - |
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DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 17 | 0.07% | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 37 | 0.15% |
異なる | 68 | 0.27% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 105 | 0.42% |
異なる | 16 | 0.06% |
■項目の説明
入院契機と同一の場合:入院の契機となった傷病名と医療資源最傷病名が同じ方の件数です。
入院契機と異なる場合:他の傷病名の治療で入院し、その後発症し、医療資源最傷病名として選択した方の件数です。
播種性血管内血液凝固(DIC):敗血症などが原因で、小さな血栓が全身の血管で発生する疾患で、厚生労働省DIC基準によるDICスコアの値、原疾患に対する治療内容、検査結果を提出することになっています。
手術・術後の合併症:手術創開離、術後感染、人工関節挿入術後の人工膝関節、股関節の感染、白内障手術後の眼内レンズ偏位や亜脱臼、透析シャント閉塞、移植後人工血管感染、アナフィラキシーショック等が主な内容になります。
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- 平成29.09.29
- 「東京医科大学病院 平成28年度病院指標」を公開しました。