インストゥルメント(鉗子)と内視鏡カメラを装備した手術装置
ペイシェントカート
3本のアームと内視鏡を
操り術者の手となって手術を執刀する
ペイシェントカート本体は、3本の鉗子を取り付けるアームとセンターの内視鏡カメラを取り付けるアームからなります。マスターコントローラからの指示を受けて、患部に挿入されたアームや先端の鉗子が動いて手術を行います。鉗子の交換は、術者(助手)によってスムーズに行うことができます。手術を行う際には、衛生面にも十分に気を配り、インストゥルメントアーム、カメラアームは、滅菌ドレープをかぶせて清潔域内で使用できる状態にします。また本体の底にはモータードライブを装備しており、少ない力でもカートを移動させることができます。
- ペイシェントカートから伸びるアームが直接患者さんの体内に挿入され、手術が行われる