手術支援ロボット「ダヴィンチ」徹底解剖

「ダヴィンチ」の機能

すべての動きを操作する「ダヴィンチ」の司令塔

サージョンコンソール

「ダヴィンチ」のすべての働きをコントロール

サージョンコンソール

「ダヴィンチ」の、司令塔。3D内視鏡で捉えた患者の術野を立体画像として映しだすステレオビューワ、インストゥルメント(鉗子)や内視鏡カメラを自在に操作できるマスターコントローラ、瞬間的に鉗子や3D内視鏡の切り替えができるフットスイッチなどの優れた機能が搭載されています。術者は手足、そして視覚を駆使することで、「ダヴィンチ」のすべての操作を行うことができます。またステレオビューワの画像上に映る鉗子がマスターコントローラを握った手と同じ自然な位置になるように設定され、目と手が協調しやすくするなど操作性にも配慮され、開放手術のように術野を実際に目で捉えながら、鉗子を動かしている感覚で作業することができます。

  • 医師は座った姿勢で手術に執刀

    医師は座った姿勢で手術を行う
  • 両手両足を使って操作

    両手足を使って操作
  • 患者から離れ、遠隔操作で執刀

    患者から離れ、遠隔操作で執刀