東京医科大学病院 TOKYO MEDICAL UNIVERSITY HOSPITAL 卒後臨床研修センター

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各種研修・教育

各種研修の実施

卒後臨床研修センターでは、様々な研修を企画しています。研修対象の範囲は幅広く、職域に限定されるものから、全職員を対象とした研修まで行っています。
現場で教わるチャンスが少ないさまざまな知識が得られるため、知っておけば日常業務でも役に立ちます。

  • 指導医のための教育ワークショップ

    医師臨床研修制度においては,医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する厚生労働省令で,「指導医は研修医に対する指導を行うために必要な経験及び能力を有している者で,プライマリ・ケアの指導方法等に関する講習会を受講していること」が求められています。このため,卒後臨床研修センターでは,厚生労働省の指針に基づく指導医のための教育ワークショップを企画し、臨床研修指導医の養成を行っております。

  • 後期臨床研修医のための教育ワークショップ

    新医師臨床研修制度を終え、初期臨床研修医への指導的立場となり、新医師臨床研修制度を理解しながらのいわゆる屋根瓦方式による教育を行うことになります。ここでは、指導するための教育技法や知識並びに安全管理についてグループワークを主としながら学びとります。

  • CPR+AED コース

    院内における急変対応の標準化を目的に、一次救命処置(CPR+AED)講習を全新入職員対象に開催しています。

  • プライマリケアのためのワンポイントレクチャー

    ランチをとりながら、各専門領域の指導医からプライマリ・ケアが学べます。後期臨床研修医が演者としてレクチャーを行うなど、初期臨床研修医にわかりやすい解説が人気です。

  • ICLS(Immediate Cardiac Life Support)コース

    突然の心停止に対する初動対応と適切なチーム蘇生の習得を目的に、日本救急医学会認定のICLSコースを年4回、医師・看護師・医療技術職者を対象(そのうちの2回は初期臨床研修医1年を対象)に開催しています。

    ※初期臨床研修制度のカリキュラムに二次救命処置を含む救急蘇生講習会が含まれています。

  • ICTC(感染対策シミュレーションコース)

    院内感染の予防と拡大防止を目的に、PPE(個人防護具)編と手指衛生編をそれぞれ月1回開催しています。初期研修期間の感染症科ラウンド月にPPE編に参加していただいています。

    ※詳細は感染制御部HPをご参照下さい。

  • いろいろ学べるバラエティーコース

    診療科別の基礎技術習得を目的に、初期臨床研修医・看護師・医療技術者を対象に月1回開催しています。各診療科が持ち回り制で開催しているため、万遍なく基礎技術を習得できるようになっています。

  • JMECC(Japanese Medical Emergency Care Course)

    内科医の救急医療への貢献を目的に、日本内科学会認定のJMECCを年1回開催しています。

    ※認定内科医資格認定試験の受験資格に含まれています。(2018年以降の内科専門医資格認定試験の受験資格項目に含まれる予定)