看護部紹介

整形外科病棟

主な疾患は骨折、関節疾患(股関節・膝関節・肩関節)、十字靱帯疾患、半月板疾患、脊椎疾患、骨腫瘍、外反母趾、手の疾患(手根管症候群・ばね指・デュピュイトラン拘縮)等があり、手術、化学療法を行っています。検査はX-P、CT、MRI、ミエログラフィーなどが主な検査です。患者さんの年齢層は中学生から高齢者まで幅広く各年齢層に応じて看護の展開をしています。

整形外科の患者さんは、痛みを抱えて日常生活を送っています。社会復帰に向けてリハビリテーションを行い、患者さんの自助能力を生かした介入や介助をしています。転院や、退院後の生活様式が変化することも多く、入院中からMSW、薬剤師、栄養士、リハビリ技師、事務職員と協働してチームで医療を提供しています。

また、四肢の疾患のため、転倒予防には注意を払う必要があります。特に術後は荷重がかけられない方や装具の装着が必要な方などに、注意点や装具の取り扱い方法を分かりやすく説明し、安全に療養生活が送れるように転倒予防に努めています