看護部紹介

婦人科・乳腺科レディース病棟

婦人科や乳腺科など、女性特有の疾患における周術期の看護を中心に、化学療法、放射線療法など幅広い治療における看護を行っています。外科的治療では、子宮、卵巣腫瘍等への腹腔鏡手術やロボット支援手術、乳房腫瘍への乳房摘出術や乳房再建術など、女性器の喪失に立ち会う場面が多くあります。患者様の年齢層は思春期から老年期まで幅広く、女性のライフステージの中で疾患を捉えることが大切です。また、終末期へ移行する患者様も多く、意思決定支援や緩和ケアなど、患者様のQOLを尊重した多職種連携を行っています。急性期から終末期までのあらゆる疾患の看護とともに、在宅療養や社会復帰に向けた支援や家族看護について学ぶことができます。非常にデリケートな問題を取り扱うケースも多く、女性に寄り添った温かく細やかな看護を大切にしています。