ナース成長記(1年目)
高校生の頃、大好きなおじいちゃんが入院することに...。
その時、出会ったやさしい看護師さんに憧れ、
看護の道に進むことを決意。
元気になったおじいちゃんの応援にも支えられ、
念願の看護師に。
バスケットボールで培ったポジティブシンキングで
失敗しても、すぐ立ち直るのが私の強み!
黄色のネームストラップは、新人看護師のあかし。
誇らしげな気持ちになると同時に大きな責任感を感じ、緊張...。
そんな私を見て、患者さんから「がんばってね」と声をかけていただいたり、先輩が「困っていることはない?」とサポートしてくださったり、温かい言葉が励みになります。
身につけなければいけないことは
たくさんあるけれど、
先輩が分かりやすく指導してくださるので安心。
実際の看護を見て学ぶ
シャドウイングもそのひとつ。
いつ、どのようにするのか、
イメージを持つことができるので
初めてのことでも落ち着いてできるんです。
新人看護師は、初めての経験の連続。時には思うようにできないことも。
採血と注射では緊張で手がふるえ
うまくできずに悩んでいると、
「私たちの腕で練習しなさい」という先輩の言葉!
先輩たちのサポートのおかげで、 今は自信を持ってできるようになりました。
「つらい時、あなたがいてくれたから元気になれたよ」
患者さんの言葉ひとつひとつが宝物。
患者さんといろいろなことを話し、想いが通じるように努めているからこそ
「ありがとう」という患者さんの言葉と笑顔が、学生時代の何倍も心に響きます。
同じ病棟で働き、看護師寮の仲間。
夢を語り合ったり、悩みを相談したり、時には、ピザパーティーを開いて盛り上がったり! 励まし合い、刺激し合える仲間がいるから、私がんばれるのかな。
大変なこともあるけど、毎日が充実している1年目。
将来の目標は、患者さんに寄り添った看護を実践すること。想い描くだけじゃなく、必ず実現させてみせる!
今、未来の自分が楽しみです。