肉腫の治療

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骨悪性腫瘍

低悪性度肉腫であれば、基本的には化学療法、放射線療法は行わず、広範切除術といわれる手術が行われます。高悪性度肉腫では化学療法が行われます。
骨肉腫では放射線療法は行われませんが、ユーイング肉腫では放射線療法が有効ですので、状態により選択されます。

血管柄付き腓骨移植術による再建

脛骨遠位部の病変を広範切除した後、血管柄付き腓骨移植術により再建した患者さん


血管柄付き腸骨移植術による再建

骨盤腫瘍を切除した後血管柄付き腸骨移植により骨盤を再建する方法
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軟部肉腫

軟部肉腫の治療の基本は広範切除術です。組織型、悪性度によって化学療法、放射線療法が行われることもあります。

未分化多形肉腫の患者さん

肩前面の病変を広範切除した後、広背筋皮弁で欠損部を再建

最終更新日:2023年2月10日

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