お知らせ
第153回 東京医科大学病院 市民公開講座『低侵襲心臓手術について』の動画を公開しました
2022.07.27
今般の新型コロナウイルス流行状況を鑑み、第153回 東京医科大学病院 市民公開講座講演を動画にて配信いたします。是非ご覧いただきQOL(生活の質:Quality of Life)の向上にお役立てください。
【当講座の動画には、手術の様子を撮影した映像が含まれています。閲覧については、ご自身の判断で十分にご注意ください。】
『低侵襲心臓手術について』
みなさんは低侵襲心臓手術と聞いてどのような手術だと思われますか。
一般的に「低侵襲手術」は通常の手術と比べて、患者さんの身体に対する負担を減らした手術のことを言います。この「低侵襲心臓手術」には、人工心肺装置を使用しない手術と小さい創部(きず)で行う手術があります。しかし残念ながらすべての患者さんに手術が適応するというわけではありません。
当院では、心臓血管外科と循環器内科が連携したハートチームによる綿密な術前検査により、低侵襲心臓手術の適応を決定し、手術そして術後の管理を行っております。
今回の講座では、心臓血管外科 講師 島原 佑介 医師が低侵襲心臓手術の特長や違い、開胸手術についても実際の手術動画を交えながら分かりやすく、解説いたします。(収録日:2022年5月)