検査と診断

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口腔がん検診

一般的に口腔がんは自身でのセルフチェックに加えて、耳鼻咽喉科や歯科医院の受診、また行政の口腔がん検診を受けることによって早期発見が可能です。口腔がんはほかのがんに比べて発見しやすく、早期発見であれば5年生存率は90%以上と、十分に完治が可能です。また、舌がんの原因の中で、明らかに傾いた歯や合わない入れ歯による、長期間の機械的刺激が挙げられます。定期的な歯科医院の受診が、舌がんをはじめとして、口腔がんの早期発見につながります。日本歯科医師会や口腔外科学会が主導して、さまざまな地域で口腔がん検診が行われています。

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舌がん検査の種類

血液検査・細胞診・病理組織診・パノラマX線写真・CT・MRI・PET・超音波検査などを用いて、組織の確定、原発巣の精査、リンパ節転移精査、全身転移精査を行います。

※検査の順番は、状況により前後することがあります。

最終更新日:2023年2月10日