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田村厚生労働大臣が東京医科大学病院にて手術支援ロボット「ダヴィンチ」を視察

2014.01.29

2014年1月23日(木)午後、田村憲久厚生労働大臣が東京医科大学病院を訪れ、手術支援ロボット「ダヴィンチ 」導入による低侵襲医療の取り組みについて視察されました。

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▲東京医科大学 臼井理事長よりご挨拶

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田村厚生労働大臣から視察のご挨拶

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▲手術支援ロボット「ダヴィンチ」のシステムを当院 泌尿器科 橘 政昭 主任教授が解説。

今回は、人体に見立てたリアルな模型に、ダヴィンチの鉗子とカメラアームの他、腹腔鏡手術の鉗子も差し込み、それぞれの操作感を体験していただきました。
ビジョンカートのモニターに腹腔内の術野が映し出されることで、周囲の皆さんにも操作の様子がリアルタイムで把握可能です。
参考:「ダヴィンチ徹底解剖」
https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/davinci/function/index.html

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▲"サージョンコンソール"操作の説明をするロボット手術支援センター長 吉岡邦彦教授(右端)。
田村厚労大臣の隣は秋葉賢也 前厚生労働副大臣(現・東日本大震災復興特別委員長)。

サージョンコンソールは、いわば「ダヴィンチ」の司令塔にあたる。 3D内視鏡で捉えた患者の術野を立体画像として映しだすステレオビューワ、インストゥルメント(鉗子)や内視鏡カメラを自在に操作できるマスターコント ローラ、瞬間的に鉗子や3D内視鏡の切り替えができるフットスイッチなどの優れた機能が搭載されている。
【参考】https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/davinci/function/surgeon.html

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▲左画像:サージョンコンソールに座り、ダヴィンチの操作を体験中の田村厚生労働大臣。
 右画像:赤石清美厚生労働大臣政務官からの質問に答える坪井良治病院長。

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2012年4月から前立腺がんの手術において、手術支援ロボット「ダヴィンチ」の使用が保険適用となり、患者さんにとって一層身体への負担が少ない治療が 可能となりました。機器操作を体験された田村厚生労働大臣をはじめ、関係者の皆さんは、低侵襲医療について医師の説明に熱心に耳を傾け、質問も積極的にし ておられました。この後、中央手術部にて、ダヴィンチ手術を見学し、視察を終えられました。

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